計画案・MYOプロジェクト

目黒区に計画したある会社の本社ビルプロジェクトです。

要望としては、
・本社ビルとしての表情
・周辺、近隣住民への配慮
・樹木と一体となった建築
・耐久性・耐震性
・室内から感じることの出来る光・風・シンボルツリーの緑
・1階に直営店のショールーム兼SHOP
・50人規模の会議が可能な会議室兼食堂
というものでした。

この会社が2つの事業主体をもっていることから、それを表すように建築ボリュームを2つに分け、樹木を配した小さな公園を2棟がはさむ構成にしました。これにより、この地域においてスケールアウトしてしまわないように、周辺・近隣住民に配慮した計画になっています。
地下は会議室兼食堂、1階は地下と吹抜でつながるショールーム兼SHOP、2・3階はオフィスという配置になっています。
延床面積を500m2以下に押さえることで、吹抜や階段の区画の必要性をなくし、各階のコミュニケーションがとり易い計画にしました。

[概要]
構造・RC造 規模・地下1階地上3階建 敷地面積・205.02m2 建築面積・111.52m2 延床面積・475.97m2 用途地域・準工業地域


01建築を3階に抑え、2つのボリュームに分けることで周辺の住宅のスケールに合わせました。


02_3駅方面からアプローチすると、建築と一体となった緑のコーナーが眼に入って来ます。


03_2木立をイメージした南側ファサードです。道路に沿って植えた樹木や中央のサンクンガーデンが小さな公園のようになります。
1階は左側がショールーム兼shop、右側がエントランスと駐車場になっています。


04ランダムに配されたスリット開口により、オフィスのどこからでも緑、光、風を感じることができます。
2つのボリュームはブリッジで繋がれており、ブリッジは緑を眺めながらの簡単な打合せや、リフッレッシュのコーナーになります。


05_2地上から半層下がったサンクンガーデンは、前面道路の喧噪から少し距離をおいたスペースになります。


06_3ショールーム兼SHOPはスキップフロアとなり、4.7mの天井高さを持ったSHOPは緑に囲まれたサンクンガーデンと一体となっています。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

OZONE家つくりサポート

新宿梁山泊

紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon