小岩の家・地下コンクリート壁

地下の耐圧盤のコンクリートが打ち終わり、1階床までの壁の配筋が始まります。
小岩の家は地下の壁までがコンクリートで、1階の床から木造になります。
地下がある際には、地下の壁と1階の床をコンクリートで作るのが一般的ですが、コストや重量を抑える目的と、地下でも木の質感を味わえるように、このようにしています。
R0023450_2壁配筋
地面から1m50cm程立ち上がっています。
R0023753木造部分のアンカーボルト
小岩の家は集成材とホームコネクターという金物を使い、柱と梁の接合部を強くして、木造でも壁の力に頼らない構造になっています。
それにより、窓も自由に空けられ、内部に構造に必要な間仕切壁を設ける必要がなく、限られた空間を大きく使える計画にしました。
R0023755柱を直に受けるアンカーボルトがセットされます。
R0023759配筋やコンセントなどもセットされ、内側の型枠も施工されました。
R0023760コンクリートの圧力により型枠がずれないように、単管パイプでしっかり固められます。
R0023795コンクリートを打ち終わり、しばらくして型枠を外し、コンクリートの壁が現れます。玄関を入ると、開口が開いていて、地下と繋がり、地下からは思わぬ位置に道路がみえます。
オレンジのパイプは電気の配線用のCD管というパイプです。
R0023804アンカーボルトもきちんとセットされました。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

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居待月〜the 18th. moon