8:00に事務所。
昨晩久しぶりに降った雨は上がっていた。
ユーチャンから新しいホームページについての連絡有り、確認後返信、いくつかやり取り。
10:00、KNH-2の設備についてスタッフ打合せ。
今日の演劇博物館の展覧会「広場をつくる・広場を動かす-日本の仮設劇場の半世紀-」(http://www.waseda.jp/enpaku/special/2010kasetsugekijyo.html)の関連講座の準備。
母の葬儀でずれ込んでしまったザ・ハウスのデータ整理を行なうも、もう一息。
16:30前事務所を出て、早稲田大学の演劇博物館へ。
開催初日に観に来ようと思っていたが、かなわなかった、展覧会「広場をつくる・広場を動かす-日本の仮設劇場の半世紀-」の会場へ。
鹿野さん(http://homepage.mac.com/shikanoyasushi/blog.html)の大きな写真が出迎えてくれる。
センターに位置どった360度写真のディスプレイも素晴しい。
テントや仮設劇場の持つ雰囲気が、よく表れた展示空間になっている。
半世紀の歴史をこうやって顧みると、すごいパワーがテント・仮設劇場を作り上げて来たことが実感出来、演劇の原点のひとつで有ることはまぎれもない。
この力を失うことは、演劇の有る部分の喪失になるだろう。
17:30過ぎには、今晩の講座を聴きに来てくれた知人があらわれ始め、しばらく立ち話をしていたが、段々緊張し始めて来たので、迎えに来てくれた梅山さんと早々に展覧会場を後にして、小野講堂へ。
18:00過ぎ西堂さんもみえ、どんな話しにしようと話し始めるも、あまりまとまらないうちに、出たとこ勝負で舞台袖へ。
館長の竹本先生の話しの後、登壇。
気持がまとまらないうちに舞台に出たので、落ち着かない。
梅山さんからの紹介の後、西堂さんが話しているときも落ち着かず、どうなるのかと頭が回らない。
話しの番が回って来て、何故状況劇場を観るようになり、新宿梁山泊に関わることになったのかを話したら、少し落ち着いた。
後は、西堂さんや梅山さんの話しを聞いたり、自分の話すことをまとめたりするので精一杯で、あっという間に質問の時間に。
早稲田の建築学科の学生ふたりが質問してくれたのが嬉しかった。
小劇場勉強会の宣伝をして参加したら、と呼びかければ良かったな、と後で後悔。
(質問をしてくれた学生達、もしこの日報を見たら、メール連絡下さい。)
ともかく、20:00過ぎに終了。
楽屋に戻り、荷物をとってロビーに。
残ってくれていた人たちに挨拶をして、西堂さん、いよいよ31日に「実存 1968-69 状況劇場』」西村多美子写真集が出る西村さんとグラフィカ(http://www.graficamag.com/)の伊藤さん、唐ゼミ☆のメンバー、小劇場勉強会のメンバーと近くの小池さんお薦めの中華・太公望へ。
お疲れの乾杯をして、2月14日に予定している、小劇場勉強会主催の西村さんの写真集出版記念会の打合せをしながら、芝居の話しで盛り上がる。
初めて会う人たちも、どこかしらつながった、密度の高い会になる。
片付けを終え、後から梅山さんも参加。
美味しい中華を頂き、23:00過ぎお開き。
皆で帰路に着く。
疲れて頭がボーッとして、大和町に帰ってからもきつい酒が飲みたく、しばらくクールダウンする。