昨日は風が強く、私道には沢山の枯れ葉が。
掃き集めて、8:00に事務所。
メール連絡いくつか。
日曜日の読売新聞に、西村多美子さんの写真集「実存 1968-69状況劇場」が取り上げられることなどが、関係者から来たり行ったり。
「吉野材」を使った「暮しの道具」デザインコンペ
の試作品を制作して頂く、奈良県の木工センターの方に電話。
いくつか確認。
こちらの意を汲み取ってくれる頼もしい方で、遠方での試作だが、まったく不安感はない。
コンテストの登録や資料準備。
昨晩の芝居の舞台美術の記録。
午後は、KNH-2のスケッチ。
17:00、過ぎ事務所を出て、新国立劇場へ。
18:00、チェ・ミキと落合う。
「焼肉ドラゴン」鄭義信 作・演出、18:30開演、途中休憩一度で、21:30終演。
初演時に沢山の賞をとった芝居で、満員のお客さん。
知った顔もちらほらで、挨拶をする。
以前テレビ中継を途中から観たが、その時印象的だった、アボジとオモニ役の韓国の役者の存在感がやはり素晴しい。
半分くらいが、韓国の役者さんなのだが、総じてその表現力はとても豊かだった。
とても幸福感に満ちあふれた公演だった。
芝居の舞台は焼肉屋だったが、主人公が老夫婦だったので(芝居の夫婦は後でパンフレットを確認したら、55才と42才の想定で、老夫婦ではなかったが)、観劇中から想いで横丁の「つるかめ食堂」が頭に浮かんで来たので、劇場を出ていそいそと向かう。
ところが、着いてみたら、「つるかめ食堂」があったあたりに工事用の白いシートがかかっている。
この界隈は同じ店構えが並ぶので、あれっと思って先まで行ってみるも、やはりつるかめ食堂はさっきのシートの場所。
老夫婦はかなりのお年だったので、やめてしまったのか。
仕方がないので、並びの店に入ったが、ここもかなり気に入る。
その店で、つるかめ食堂のことを聞いてみたら、やめたわけではなく、仮設の店舗を建てるとかなんとか、あまり良く分からない話しだった。
23:00店を出て、帰路に着く。