弁当を詰め、8:00過ぎに事務所。
メールチェックをして、新しいホームページに日報をアップ。
ここまで何度か試行錯誤をして、段々内容を把握出来て来た。
今までの失敗がどこにあるのか、どうしたら良いのかが、見えて来た。
何度も同じデータを書き直し、確認し、どうにか初めて1人でまともに行った。
それでも分からないことがあり、ユーチャンに電話をして確認。
スタッフが置いていたKNH-2の図面確認。
納まりのスケッチ等行ない、10:30スタッフ打合せ。
グラフィカの伊藤さんから、西村多美子さんの写真集「実存 1968-69状況劇場」が届く。
早速開けてみる。
光沢のある、ガラスのような(唐さんはよくガラスをテーマにする)シルバーブルーグレイの表紙のなかには、熱い眼差しの役者達が出番を待ち構えて、ひしめいている。
一昨年、ひょんなことから西村さんのこれらの写真を拝見して、これをどうにかして記録に残す方法はないものか、といろいろな方々に見てもらい、様々なことがシンクロして、早稲田大学の演劇博物館の展覧会
「広場をつくる・広場を動かす-日本の仮設劇場の半世紀-」とこの写真集に結実した。
独りではどうにもならないことが、いろいろな人の想いに触れ、その想いがまとまることで形になって行くことを、体験出来た。
20年、持続して関わって来たことがこのような形でまとまり、本当に嬉しい。
しかも、今日の読売新聞の夕刊の、小田島先生の記事「小田島雄志の芝居よければすべてよし」に、「風のほこり」の話しが掲載される、とのこと。
こちらも楽しみだ。
14:30杉並区役所へ。
新しい戸籍謄本などを取り、残っている母の手続きを行なう。
2カ所回るだけなのに、1時間以上かかる。
さらにこれから、母の出生地、群馬県の前橋まで戸籍謄本などを取り寄せる手続きをしなくてはならない。
人が生まれて死ぬと言うことは、そんな単純なものでなく、複雑な制度のなかにあることを学ぶ。
書店で、新しいブルータスを見て、おもわぬ楽しい発見。
事務所に戻って、西村さんや写真集に関わった方々にお礼の連絡。
KNH-2のスケッチ。
17:00過ぎに、KNH-2の作業をお手伝い頂く方が来所。
今後の進め方について打合せ。