2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震

R0016815昨日の日帰りで少しつかれ、少しゆっくり起きて、8:00前に事務所。
よい天気だが、空気は冷たい。
一日事務所に来なかったので、いくつかのメール連絡。
スタッフが置いて行った資料を確認。
住宅建築に掲載の「下北沢の家」のクライアント・インタビューの準備。
溜まってしまった日報を書いてアップ。
10:00過ぎに事務所を出て、EMHへ。
11:00、住宅建築の波多野さんと落合い、EMHの地下の稽古場で、クライアントインタビュー。
今も開催中の演劇博物館の展覧会「広場をつくる・広場を動かす-日本の仮設劇場の半世紀-」の関連講座の対談で考えた、仮設劇場のこととリンクするような内容の話しになり、とても刺激的だった。
11:45終了し、お暇して事務所に戻る。
14:00、防音・音響会社の方が来所。
KNH-2のバンドルームの打合せ。
その最中14:46、地震による揺れを感じる。
その揺れが長く続き、次第に大きくなり、今までに経験したことのない大きさに。
すぐガスストーブを消し、窓を開けて避難に備える。
棚の上のものが落ちて来たが、しばらくするとどうにか収まった。
ラジオのニュースで宮城県沖の地震で、東京は震度5強とのこと。
しばらくして打合せを再会するも、かなり大きな余震が。
ともかく打合せを終了し、防音・音響会社の方は帰ったが、電車などは全て止まっているようだ。
西荻窪の実家の父に電話するもこのような状況なので通じず、心配していたが、しばらくして向こうから電話があり、一安心。
その後も小さい余震が断続的に続き、落ち着かない。
何とも言えない恐ろしさを感じた。
震源地や影響があった地域の災害や被害者が多くならなければ良いのだが、と今日はいつもより切実に実感した。
今晩は、西村多美子さんの写真集「実存 1968-69状況劇場」に長文を書いて頂いた、堀切さんへのお疲れの飲み会の予定だったが、延期の連絡が来る。
落ちて散らかった本などを元に戻し、仕事を始めるも、なかなか集中出来ない。
これまでの地震などで被害を受けた方々の、心のストレスはどれほど大きなものなのだろう。
考えるより作業と言うことで、進行中のプロジェクトの図面化作業を行う。
18:00過ぎ、事務所の清掃。
それぞれの部屋の様子も気になるので、少し早めに帰るようにする。
帰宅した大和町は、想定範囲内の影響だった。
阿佐ヶ谷駅前の西友は休館、大和町近くの早稲田通りは、帰宅で西に向かう人で歩道はいっぱいだった。
大和町に着いて、ガスメーターのリセットをしていたら、チェ・ミキが出先の飯田橋から歩いて帰って来た。


事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

OZONE家つくりサポート

新宿梁山泊

紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon