昨日の日帰りで少しつかれ、少しゆっくり起きて、8:00前に事務所。
よい天気だが、空気は冷たい。
一日事務所に来なかったので、いくつかのメール連絡。
スタッフが置いて行った資料を確認。
住宅建築に掲載の「下北沢の家」のクライアント・インタビューの準備。
溜まってしまった日報を書いてアップ。
10:00過ぎに事務所を出て、EMHへ。
11:00、住宅建築の波多野さんと落合い、EMHの地下の稽古場で、クライアントインタビュー。
今も開催中の演劇博物館の展覧会「広場をつくる・広場を動かす-日本の仮設劇場の半世紀-」の関連講座の対談で考えた、仮設劇場のこととリンクするような内容の話しになり、とても刺激的だった。
11:45終了し、お暇して事務所に戻る。
14:00、防音・音響会社の方が来所。
KNH-2のバンドルームの打合せ。
その最中14:46、地震による揺れを感じる。
その揺れが長く続き、次第に大きくなり、今までに経験したことのない大きさに。
すぐガスストーブを消し、窓を開けて避難に備える。
棚の上のものが落ちて来たが、しばらくするとどうにか収まった。
ラジオのニュースで宮城県沖の地震で、東京は震度5強とのこと。
しばらくして打合せを再会するも、かなり大きな余震が。
ともかく打合せを終了し、防音・音響会社の方は帰ったが、電車などは全て止まっているようだ。
西荻窪の実家の父に電話するもこのような状況なので通じず、心配していたが、しばらくして向こうから電話があり、一安心。
その後も小さい余震が断続的に続き、落ち着かない。
何とも言えない恐ろしさを感じた。
震源地や影響があった地域の災害や被害者が多くならなければ良いのだが、と今日はいつもより切実に実感した。
今晩は、西村多美子さんの写真集「実存 1968-69状況劇場」に長文を書いて頂いた、堀切さんへのお疲れの飲み会の予定だったが、延期の連絡が来る。
落ちて散らかった本などを元に戻し、仕事を始めるも、なかなか集中出来ない。
これまでの地震などで被害を受けた方々の、心のストレスはどれほど大きなものなのだろう。
考えるより作業と言うことで、進行中のプロジェクトの図面化作業を行う。
18:00過ぎ、事務所の清掃。
それぞれの部屋の様子も気になるので、少し早めに帰るようにする。
帰宅した大和町は、想定範囲内の影響だった。
阿佐ヶ谷駅前の西友は休館、大和町近くの早稲田通りは、帰宅で西に向かう人で歩道はいっぱいだった。
大和町に着いて、ガスメーターのリセットをしていたら、チェ・ミキが出先の飯田橋から歩いて帰って来た。