7:00過ぎに事務所。
よい天気だが、空気が冷たい。
いくつかの連絡事項と日報をアップ。
スタッフが置いて行ったKNH-2の図面を確認。
確定申告や建築士賠償責任保険の書類作成を行なうも、どちらも資料が足りなかったり確認事項が出て来て、来週以降に持ち越す。
コンペのスケッチ。
14:00、事務所を出てお祝いのお酒を買って、街道へ。
今日は運営メンバーも変わり新しくなった街道のオープニング。よい天気で気持がよい。
街道は、1.2階にそれぞれ、3から4.5帖の個室が4部屋ある木賃アパートの2階全てを使っている。
その一室の壁を一部撤去したことに依って、斜に視線の通る魅力的な空間に変身。
尾仲さんを含め、13人のオープニング展だが、全然狭さを感じない。
一通り拝見し終わって、尾仲さんから住宅建築用のプリントを預かる。
とても素晴しい仕上がりに、つい声が出る。
やはりこの住宅を尾仲さんに撮影してもらったのは大正解。
4月19日発売の誌面を楽しみにして下さい。
今までの建築雑誌にはなかった誌面になると思います。
事務所に戻り、スケッチを続け、16:00過ぎ事務所を出て、新宿へ。
書店に寄って、17:30前にサード・ディストリクト・ギャラリーへ。
ギャラリーでは、西村さんやグラフォカの伊藤さん、蒼穹舍の三根さんが写真の展示やプリジェクターの準備をしている。
西村さんと今晩の話しを打合せをしますか、と話すが、バタバタしておりそんな雰囲気ではなく、伊藤さんがお茶の間でみんなでテレビを見ているような、くだけた感じで行きましょう、というのでそうすることに。
そうこうしていたら、早くもお客さんが見えて、会場準備の最中に、写真を見て頂く。
18:00、ギャラリーの空間が一杯になるくらいの方々を迎え、スライド・ショー&ティーチ・イン 実存 1968-69状況劇場を始める。
何人かの知り合いも来てくれて、ありがたい。
最初にこの写真集が出来上る経緯を伊藤さんが説明し、我々が挨拶。
ビールやワインを飲み、写真集に入りきらなかった写真を含めたスライドを見ながら、1968・69年当時の話しや、写真、演劇、等いろんな話題に話しが飛び、お客さんも話しに巻き込んでのトークが進み、19:00過ぎにスライドショウは終了。
その後は、西村さんへの質問や、様々な年代のお客さんとの話しで、あっという間に20:00。
この会で、自分の中で、いろいろなことが改めて整理された。
とりあえず終了にして、写真集に西村さんがサインを行なったり、いろいろな方と立ち話をしたり。
21:00前、ギャラリーの運営メンバーの方の片付けも終了し、見に来てくれた「広場をつくる・広場を動かす-日本の仮設劇場の半世紀-」を企画した、演劇博物館の梅山いつきさんや、小劇場勉強会のメンバーやギャラリーの運営メンバー、総勢9人で近くの中華屋さんへ行って、お疲れの一杯。
写真・演劇・建築関連の初めて合うメンバーも多いお疲れ会は、これまた面白い話しが続く。
お腹も膨れ、良い気分になり、23:30お開き。
疲れたが、楽しい晩だった。