すこしゆっくり起きて、8:00前に事務所。
事務所に来る途中、これから旅公演に出掛ける、唐組の役者さんと遭遇。
「ひやりん児」の明治大学駿河台キャンパスでの公演について二言三言話し、いってらっしゃい、と別れる。
昨日は無事コンペ提出を終え、開放感に無防備に浸り幸せだったが、今朝になって、締め切りの緊張感が無くなった寂しさを急に感じるようになった。
不思議なものだ。
しかし、今回は、提出最終週に葬儀が入り、鹿野さんと槻岡さんがいなければ、頓挫していただろう。
ふたりにお礼のメールを送信。
我々が設計監理した「下北沢の家」が掲載されている、住宅建築6月号が編集の波多野さんから届く。
早速ページをめくる。
従来の建築雑誌での新築レビュー形式ではなく、住まう・暮すことを伝えるページにしたい、と波多野さんと話し、「街道」の尾仲さんに撮影してもらい、誌面のレイアウトや写真選びを何度もやり取りした結果がページに溢れていて、嬉しい。
雑誌を見て頂けば分かるのだが、この「下北沢の家」のクライアントは柄本明さんで、地下の稽古場は「アトリエ乾電池」と言う名前がついた、劇団東京乾電池の稽古場で、時にはイベントが行われたれたりする。
「下北沢の家」の外階段を話しの起点にした、柄本さんとの小対談を掲載されてます。
明日発売ですので、是非見て頂ければ、と思います。
10:00に「下北沢の家」の担当スタッフが来たので、早速見せ、波多野さんにお礼のメール。
西荻の改修の確事項を書いてメール送信。
今晩の金さんとの打ち合わせのためにスケッチ。
送られて来た住宅建築を読む。
木造について面白い特集が組まれている。
15:30前事務所を出て、武蔵野大学へ。
先週の水曜日もそうだったが、毎年新学期のこの時期は学生たちが溢れている。
正門を入ったところに掲示板があり、いろんな言葉が月代わりで書かれている。
浄土真宗系の学校なので時には親鸞の言葉があったりで、あるときから読むのが楽しみになって来た。
住環境専攻の河津先生のブログで、この掲示板は「聖語板」と名前があることを知った。
写真は今月の言葉だが、この歌は4月に毎年書かれることも、河津先生のブログに書かれていた。
実習棟の準備室に寄って、お願いしておいたプリントを受け取り、教室へ。
建築施工法の一回目の授業。
授業の主旨やスケジュールなどを話し授業終了し、18:00前事務所に戻る。
飛騨国府まで行っていた、梁山泊の金さんと三浦さんから18:00過ぎには戻れる、と連絡が入っており、18:00過ぎ、新宿梁山泊の稽古場へ到着。
明日から金さんは韓国の釜山へ行って芝居を作るのだが、そのセットについてブレスト。
本もまだ完成していないし、渡韓以降稽古をしつつ考えて行きたい、とのことなので、大きな方針のみの確認。
連休後半から、振付けの大川さんと音楽の大貫が釜山に行くので、その時期に合わせ行く事にして、20:00過ぎ稽古場を出る。