朝から雨が降っている。
時に激しく降る。
6:45、大和町を出るときは、空も明るくなり、雨が上がりつつあった。
一度事務所に来て、7:10事務所を出て西荻窪の実家へ。
改修のために粗大ゴミを沢山、区に持って行ってもらうので、8:00までに家の前に出さなければならない。
「松岡工房」の松岡君とスタッフの方も来てくれて、ゴミ出し。
8:00前に終了し、改修のいくつかの打合せ。
雨はほとんど上がっていたので良かった。
そうこうしているうちに区の清掃車が来て、粗大ゴミを積み込み始め、実家を後にして事務所に戻る。
スタッフが置いて行ったKNH-2の図面を確認。
10:00、スタッフが来たので打合せ。
10:30、金属加工の会社の方が来所。KNH-2の見積り図面の説明。
提案もあり、いくつか変更を加え、11:30終了。
昼前に降ったり止んだリだった雨が上がり、陽が差して来た。
気が付くと南の家の緑がどんどん延びている。
日報を書いてアップ。
13:30、構造事務所来所。
KNH-2の確認申請に向けての打ち合わせ。
16:30、終了。
一度は陽が差して来たが、再び雨が降り出し、寒い。
移動中に、「猫の散歩道」保坂和志著を読んでいる。
保坂さんの本は出版されると必ず読んでいる。
初期の小説から最近の「小説の自由」等の、これも小説かと思うような本まで、いろいろな文章がある。
それでも、自分が感じたことを言葉に依って丁寧になぞり、ドライブ(とは言ってもダイナミックではないが)して行く文章が好きで、ずっと読んでいる。
今回の本はいろいろなところに書かれたエッセイをまとめた本だが、本のタイトルにもなっている「猫の散歩道」という朝日新聞に一年間毎週連載されたエッセイが魅力的だ。
一編が500字以下と言う短さなので、言葉が省略され、文章が映画の画面が切り替わるように、説明的でなくカットが変わるような感じが、とても心地よい。
俳句のような、短いというルールを楽しみながら、シーンを切り替えて行く小気味良さがある。
あともう少しで読み終わってしまうのが残念だ。
机周りを片付けながら、雑誌を読んだりスケッチしたり。
片付けが一段落したら、ホームページを少しずつ充実して行きたい。