2011年4月29日 7週間

移動中に読みつづけている「三好十郎傳 悲しい火だるま」片島紀男著(五月書房)。
名作「浮標(ぶい)」の部分を過ぎて、戦時中の話しになる。
三好十郎がその頃の一日の生活について日記に記したことが、書き写されている。
「○毎日、午前中だけは必ず戯曲だけのために座る。
新聞、雑誌を読まず、書籍を読まず、手紙を書かず、画も描かず、写真を撮らず、人と語らず。ただ戯曲を、書くか、案をねるか、ノートを記すか、書けても書けなくても、戯曲だけのために、ひたすら座る。
○午後は散歩に出るか、ドライブ[筆者注、自転車]に出るか、外出する。画を描くのは、散歩かドライブから戻ってから。夕方はなるべく戸外で暮すこと。
○夜は読書か、手紙の返事を書くことだけに費やして、仕事は一切しないで、なるべく早く寝る。
○他人のことを考えたり、他人の仕事と自分の仕事を較べたりするのを一切よさなければいけない。他人は他人、自分は自分で、自分は自分の与えられたものを十二分に打出し得るやうに努力すること。
油絵を描くのは少しづつズーッと続けよう。
○戯曲は今後常に、今日只今を描くことに集中しよう。 昭和十五年の今の瞬間を」
8:00に事務所。
連絡事項と雑務。
ホームページの資料作成作業。
11:00前、スタッフが来て、11:00設備設計事務所の方が来所して、KNH-2の確認申請についての打ち合わせ。
15分で終了。引き続きホームページの資料作成作業。
午後、「街道」へ。
久しぶりの尾仲さんの展覧会で、連休初日で穏やかな天気、と言うこともあり、お客さんが途切れずに訪れて来る。
尾仲さんがいたので、住宅建築6月号の「下北沢の家」のお礼。
雑誌の中で「下北沢の家」の部分だけが違う雑誌のように飛び込んで来た、と喜んで頂く。良かった。
14:00前事務所に戻る。
昨晩も風が強かったが、晴れだったのがにわかに雲が出て来た。
上空は不安定な様子だ。
15:45、事務所を出て阿佐ヶ谷と西荻窪で買い物をして、実家へ。
妹とチェ・ミキがすでに母の百か日法要の準備を始めている。
しばらくして妹の旦那が来て、テーブルなどをセットして17:00前、線香をあげて食事を始める。
妹の子供達も後から来て、19:30お開き。
片付けをして、20:00実家を出る。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

OZONE家つくりサポート

新宿梁山泊

紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon