初めて自転車に乗って8:00過ぎに事務所へ。
15分から20分くらいか。
今日はいつもより一時間遅かったが、一時間早いと、通勤の人たちも少なく、もっと快適だろう。
昨晩、「悼む人」天童荒太著(文春文庫)を読了。
力作だった。
天童さんだから書けた小説ではないだろうか。
主人公の「悼む」と言う行為は、「カラマーゾフの兄弟」の最後でアリョーシャの言う言葉にも繋がっているし、「三好十郎傳 悲しい火だるま」片島紀男著(五月書房)で読んだ、三好十郎の社会に対する立ち位置とも繋がっているようにも感じた。
昨日より引き続き諸々の整理。
午前中で今までの資料をほとんど整理出来た。
イタリアの原発再開の国民投票は、投票数が過半数を超え、そのうち反対が90%以上の結果だったとのニュースがラジオで流れる。
日本でもやってみてはどうなのだろう。
午後も片付けをして、ある一画はずいぶんましになった。
15:00過ぎ、郵便局等に出たついでに、ブラブラしてどこにどんなものがあるのか少しずつ確認。
いくつかの雑務をして、17:30事務所を出て、阿佐ヶ谷の細田工務店へ。
阿佐ヶ谷のコミュニティ「アサダンギ」の会。
今までセミナー形式の会やミーティングを何度か行なって来たが、今回初めて談義を行なう。
会場を準備して、10名強の参加者が集り、19:00から「地震と住まい」と言うテーマでアサダンギ開始。
ユーストリームで、中継も行なう。
細田工務店の構造の専門家の齋藤さんが講師で、クイズ形式や地震の実験の画像も交え、あっという間の2時間だったが、なかなか勉強になった。
基本的なことを分かっているようだが、きちんとは知っていないものだ。
21:00過ぎ終了。
簡単に片付けて、近くの居酒屋でお疲れの一杯。
初めて会う方も多く、地震や構造補強の話しから、様々な年代の方がいるので、世代の話し等になり、大いに盛り上がる。
気が付けば23:30、ここでお開き。