8:00に起きて、「柄谷行人中上健次全対話」(講談社文芸文庫)を読了。
とても刺激的だった。
特に「小林秀雄を超えて」、「中上健次への手紙」と「柄谷行人への手紙」のセットは何度でも読み返したい。
現在は、中原洋さんの「体験的高齢者住宅建築作法」(彰国社)を読みつつある。
10:00、大和町を出て、2週続きで中山競馬場へ向かう。
今日は馬主会の桐山が出張中なので、ひとりで。
競馬場に着き、スタンドに座って買って来たおにぎりを食べて、馬券を買ってパドックへ移動したら、すでにパドックには5Rメイクデビューの馬たちが周回中。
先週はまだこの時間は周回が始まってなかった、と思ったら、なんと先週より20分早いスタートだった。
ともかく、マイネエミリーの勇姿を良く目に納め、騎手がまたがったところで馬場へ移動。
本馬場入場もしっかり見る。
馬体重は400kg丁度で、やはり小粒だ。(最近は500kgくらいの馬が多い。)
12:10、5Rメイクデビュー芝1800m発送。
悪くないスタートで、先頭集団の4・5番手を進む。
4コーナーを回って直線と言うところで、前の馬に進路を塞がれ行き場がない。
外から仕掛けた馬たちが上がって行ったあと、すぐ外に出し追いかける。
最後は良い脚を使って4着まで持ち直す。
4コーナーで外に出していれば、勝ち負けに絡めたのでは、と思われるレースで、多分脚を余しているのではないだろうか。
悔しいレースだったが、勝ち上がるのもそれ程先ではないのでは、と思われるレースで、ホッとする。
馬場を後にして、小岩へ向かう。
13:00過ぎ、5月末に建築の相談に見えたご夫妻の車に拾ってもらい、車で15分くらいの敷地に到着。
夫人の祖父母が住まわれていた、築4・50年くらいの木造住宅。
とても良い雰囲気の佇まい。
南側は大きな畑に温室があり、北側以外は良い具合に開けている。
中に入り、2階に上がり、雨戸を開けると視線が遠くまで通り、風通しも良い。
狭小な敷地だが、何かが出来そうな魅力のある敷地だ。
お二人の要望や暮しぶりを伺い、時間を頂き、案を考えることを約束して、15:00に現地を出て、小岩駅まで送って頂き、別れる。
建築すると言うことに関して、同じような考え方を共有出来、楽しみな計画になりそうだ。
高円寺で買い物をして、大和町に戻る。