昨晩は遅くまで飲んだので、起きられず、8:30に事務所。
今朝も気温湿度とも低く、過ごし易い。
マオの枠順決定。
メンバー的には勝ってもおかしくないレースだ、ということを、JRAの出馬票で確認する。
馬主会の桐山とメールのやり取り。
あることのために、西村多美子さんの写真集「実存」の中から写真を選ぶ。
なかなか迷う。
西荻窪に移転に際し、先日から銀行を変更するために、口座開設などの行なっている。
午後、個人の口座をつくりに行って、個人口座開設でもいろいろ言われ、振込をしようとしたが、キャッシュカードがないと振込が出来ない(印鑑は持って来なかった)ことに気付く。
振替先の変更も必要だし、なかなか面倒なことを始めてしまったものだ。
思わず時間がかかり、午後行こうと思っていたところを取りやめにする。
17:00過ぎ事務所を出て、十条へ。
18:00、西村さん、堀切さん、三根さんと落合い、堀切さん行きつけの居酒屋へ。
丁度19週間前にやろうとしていた、写真集「実存」の堀切さんお疲れの打上げ。
そう19週間前、東北地方太平洋沖地震だった日。
その日どこにいて、何をしていたかの話しから始まり、後から伊藤さんも加わって、話しは芝居などいろいろな話題になるが、最後まで地震からは離れることが出来なかった。
伊藤さんが「グラフィカ」で、東北の特集号を考えている、とのことで、西村さんが、世間で幻の写真集と言われている「しきしま」と、その中で、東北を撮影したプリントを持って来ていたのを、みんなで拝見。
僕と堀切さんは「しきしま」を初めて見る。
ものすごい存在感のある写真集だ。
西村さん自体、いろいろなデータが書き込まれたこの一冊しか持っていない、という。
プリントも素晴しく、皆で感嘆の声を上げる。
「実存」の状況劇場の写真を68・69年に撮り、その後旅に出て撮影した写真だ。
西村さんの集中ぶりが、如実に伝わって来る。
堀切さん馴染みの居酒屋の美味しくて安い料理を沢山頂き、沢山飲み、素晴しい写真を拝見して、21:30過ぎにお開き。
みんなで帰路に着く。