久しぶりに弁当を詰め、7:15事務所。
青空は見えるが薄曇りで、風があって、自転車を漕ぐのは大変だが気持よい。
今日の建築施工法の最後の授業のスライドをブラッシュアップ。
生産を考えることから建築的アプローチを進めた(ている)建築家たちについてのレクチャー。
こうやってまとめ直してみると、「生産」と言うフィールド(単に作り方や工法と言う意味だけではない)から建築を考えて行くことが、3・11以降ひとつの重要は課題になっているのではないか、と気付く。
9:00頃になると、さすがに蒸し暑くなって来た。
10:00、スタッフにいくつかの指示。
日報を書いてアップし雑務など。
昨日の澁澤龍彦さんの解説に書かれていた「貴種流離譚」に触発され、本日より、「日本近代文学の起源」柄谷行人著(講談社文芸文庫)を読み始める。
先日読み終わった、「柄谷行人中上健次全対話」(講談社文芸文庫)にも、「貴種流離譚」の話しがでて来ていたので。
15:30事務所を出て、武蔵野大学へ。
16:20から、建築施工法の最後の授業。
一番最後に、有名なイームズの「Powers of Ten」を観て終了。
18:00学校を出て事務所へ戻る。
佐賀県知事が原子力発電の再会を了解した、とのニュースがラジオで流れて来た。