7:00に事務所。
今朝は湿度も低く、気温も低く過ごしやすい。
過ごし易いのだが、どうもこの涼しさで夏風邪をひいたようだ。
先週末から少し喉がいがらっぽく、体全体がちょっと熱っぽい。
いやはや情けない。
メールチェックと連絡事項いくつか。
日報を書いてアップ。
8月になったな、と思って気が付いたが、毎年来ているものつくり大学のインターンシップの学生。
たしかお盆休み前には終了するようなスケジュールではなかったか。
念のため問い合わせてみたら、今年はこちらに来るインターンシップの学生いない、とのことで安心する。
引越でバタバタしていて、気が付かなかった。
進行中のプロジェクトの確認やスケッチ。
13:00、スタッフと事務所を出て、KNH-2のクライアントの会社へ。
防音・音響工事の会社の方と落合い、14:00からバンドスタジオについて担当の方と打合せ。
15:00前終了し、事務所に戻る。
16:00過ぎ、KNH-2の地下と照明の打合せ。
先週、「日本近代文学の起源」柄谷行人著(講談社文芸文庫)を読了して、その後に「ムッシュウ・寺山修司」九條今日子著(ちくま文庫)を読み始めた。
先週の納涼会で、スペース煌翔のご夫妻にあった時にこの本を見せ、九條さんの話しをした。
と言うのも、スペース煌翔での萩原朔美さんや榎本了壱さんの展覧会の際に、九條さんと話す機会があったからだ。
元天井桟敷の方々の展覧会の際には、九條さんは必ずおみえになり、スペース煌翔のご夫妻とお付き合いがあり、その九條さんのエネルギッシュさに本を読んで改めて驚いていたところだったので。
しかも、先週の納涼会の場所は、寺山修司さんが亡くなられた河北病院のすぐそば。
お二人もタイトル等を書き写していた。
この本の最初、寺山さんが亡くなるところでは、胸が熱くなってしまった。
寺山さんが亡くなる前の天井桟敷の芝居を何本か体験出来たこと、利賀山房で白石加代子さんの「劇的なるものをめぐってⅡ」と「トロイアの女」を体験出来たこと、状況劇場の「二都物語(再演)」「新二都物語」の連続公演を体験出来たこと、この三つが、自分の原点に今でもしっかりとある。