少しゆっくり起きて、8:00に事務所。
スタッフが置いていた今日の打ち合わせ資料を確認。
11:00、スタッフと今日の打合せに着いて話し合い。
午後も引き続き、KNH-2のサッシや金物に着いてスタッフ打合せ。
14:30前事務所を出て、高田馬場の金属会社のショウルームに寄り、ヒアリングを来ない、サンプルを頂き現場へ向かう。
その金属会社はちょっと特殊な金属加工品を扱っており、担当出て来られた年配の方は、その方面のことは熟知されており、話しを聴けば聴く程成る程、と勉強になる。
このような方に、いろんな場面で結構遭遇することが多く、そんな時建築の面白さと、技術力を感じるが、しかしそれらのノウハウが平準化されたものでないので、コスト的に高いもの(コストパフォーマンスから考えれば、決して高いとは思わないが)になってしまい、使われない技術になって行ったりするものも少なくなくない。
そのようになって行くと、建築表現も深みのないもになって行かざるを得なく、ひいては街も深みのないものになって行くことになる。
そんなことを考えながら、16:00前現場着。
昨日打説した1階のスラブに、タイルのサンプルなどを並べる。
16:00クライアントご夫妻が到着し、現場で広さなどを確認しながら、タイルの最終確認と、いくつかの材料の打合せ。
16:30過ぎ終了し、クライアント宅へ移り、諸々の打合せ。
打合せも繰り返され、クライアントと我々の仕上げに対する方向も共有部分が多くなって来て、徐々に収斂して行く。
19:30過ぎ、打合せ終了。