雨が降っていて、蒲団の中が気持よいので、6:00に眼が覚めるがもう少し寝ていようと、7:00に目覚ましを掛け直すも眠れず、起き出す。
7:00過ぎに事務所。
スタッフが置いて行ったKNH-2の図面を確認し、メモを書く。
いくつかの雑務と日報を書いてアップしつつ、KNH-2のスケッチ。
10:30、ある方の紹介で建築学科2年の学生が来所。
高校時代に演劇部にいて、大道具を担当していたので、舞台美術にも興味があるので、話しを聴きたいとのことだった。
話しを聴くと、前期の課題を通して建築の面白さも感じるようになって来た様子。
ただ建築に関しても舞台に関しても、ただ漠然と興味を感じているようなので、ともかく建築や芝居を見に行き、雑誌などもよく見るようにして、自分が興味を持つ傾向や建築家や舞台美術家を探してみたら、とアドバイスする。
このアドバイスは分かり易かったようで、今何をやったらよいか少し掴めたようだった。
11:30前、話しを終える。
いくつかの雑務を行ない、12:00前に事務所を出て、埼玉県立近代美術館の「瑛九展」へ。
瑛九はフォトデッサンなどで有名だが、晩年の点描に依る表現の集中度と密度が感動的だった。
1960年に49歳で亡くなっている。
すでにその歳を越してしまっている素晴しい仕事を残した人が沢山いる。
歩いて同時開催のうらわ美術館へも行って、17:00過ぎ大和町に戻る。
埼玉県立近代美術館のロッカーで、不思議な光景に遭遇。