7:00に起き出す。
8:30前大和町を出て、府中の東京競馬場へ向かう。
東京競馬場は久しぶりだ。
9:30、トキノミノルの銅像の前で、馬主会の桐山と落合う。
1Rのマイネルアトラクトの馬券を買ってパドックへ。
マイネルアトラクトは休み明けでプラス6キロ。
後ろ脚の踏み込みが今一のように感じたが、周回しているうちに解消されて来たようにも感じる。
10:10、1Rスタート。
スタートはあまり良くなく、騎手が押っつけて前に出し、先頭集団を進む。
3コーナーから4コーナーにかけて先頭に立ち、直線を向いたときは、今回は、と思ったが、外後方から来た馬に全ての馬が交わされ、マイネルアトラクトは内の馬にも交わされ、4着。
4着だったが、先頭と差のない4着。
桐山とビールを買って、日向のベンチへ行って、レースを振り返る。
話しは、職人さんが減っている、という建築界の現在の状況の話しになり、しばらく情報交換をして、11:00過ぎに分かれる。
その脚で、恵比寿の東京都写真美術館の「畠山直哉展 ナチュラル・ストーリーズ」へ向かう。
今までの自然と人間に関わるシリーズと、出身地の陸前高田を地震後に撮影した写真。
圧巻は最後の「TWENTY-FOUR BLASTS 2011」のヴィデオ・インスタレーション。
ブラストシリーズの35mmフィルムの連続写真をスキャンし、動画のように見せている。
人間による地震や津波のようにも見えた。
その後地下1階の「写真新世紀 東京展 2011」も見て、15:30事務所に戻る。
事務所に来ていたスタッフとKNH-2の簡単な確認事項と連絡事項。
日報を書いてアップし、KNH-2の資料のためのWEB検索。
17:20、事務所を出て、途中で花を買って中野坂上の「まこと」へ。
20年以上前、中野坂上に住み、その部屋で事務所を始め、途中から大学の同級生の鈴木基紀と多摩川園に事務所をシェアーした頃に良く行っていたお店。
大衆割烹と言うのか、夜もやる定食屋というのか、そんな感じのお店。
まだそれ程常連でなかった頃、マスターが亡くなり、それ以降ママと娘たちで切り盛りして、徐々に常連になり、いろんな人と知り合い、金曜日と土曜日には皆で競馬予想をやった。
ママも67歳になり、まだ元気なうちに幕を降ろすことになり、連絡を頂いた。
本当に御無沙汰してしまったが、店はテレビが新しくなっていたくらいで、変わっていない。
ママにお疲れさまでした、と花を渡す。
示し合わせたわけではないが、徐々に昔の常連が来店し、お疲れの乾杯。
18:30にはチェ・ミキも来る。
そうやって飲んでいると、時間はあっという間に昔に戻る。
その頃の常連さんの話しなどで盛り上がり、気が付けば23:00前。
記念写真を撮り、ママとハグしてお別れをして、帰路につく。
長い間お疲れさまでした。
これからの時間を、ゆっくり楽しんで下さい。
2歳馬
マイネルアトラクト
父アドマイヤマックス/母マイネディーバ/関東:斉藤誠
ベリー騎手「前半のペースが少し速すぎたかもしれません。じわじわと伸びる脚質。最後までバテてはいなかったです」
斉藤師「こちらの都合で申し訳ないのですが、今後はいったん鉾田へ出させてください。2週間後には戻す予定です」