8:00に起きだし、9:00前大和町を出て、水道橋の場外馬券売り場へ。
馬券を買って、マイネピュアハートの出走する札幌1レースの発送を待つ。
9:55、発送。
マイネピュアハートはスタートからダッシュがつかず、押っつけて押っつけてやっと集団に届いたところで、4コーナーを回り、最後な幾頭かを交わしたが、8着。
うーん今年の2頭はこういうレースが多いな。
大和町に戻り、天気がよいので洗濯をしたり、夏休み最後をのんびりする。
陽射しはきついが、湿度が低いのか、窓を開けておくと良い風が入り、気持ちよい。
「高木仁三郎セレクション」岩波現代文庫。
「私は、原子力技術と人間の間に存在する超え難い溝の原因は、人間が生き、生活する原理とこの技術を有効に機能させる原理との間に本質的に融合しえないものがある点にあると、すでに示唆しておいた。この問題を自然科学的側面からとらえれば、我々が生きる世界は化学物質により構成され、化学反応のエネルギーを熱エネルギーに転換し、時にはそれをさらに機械的エネルギーに転換することによって活動する世界である。そのような活動を最も巧みに行うのは生物であり、人間の生み出して来た技術は基本的に生物活動の稚拙な模倣であったといえよう(たとえば、最新鋭の飛行機も、少ないエネルギー消費で自在に飛翔する鳥や昆虫に比べたら、なんと不細工なことであろうか)。
ところが、核技術は生物にはまったくなじみのないものである。生物世界は原子核の安定に上に成り立っているが、核技術は原子核の破壊ーいわばその不安定の上に初めて成立しうる。自然界においては星が光るのは核エネルギーによっているが、そのような核エネルギーが進行する天体はもちろんまったく生命のない世界であり、非地上的世界と地上的世界とでは異なる原理が支配しているのである。」
2歳馬
マイネピュアハート
父 : サムライハート / 母 : ビリーヴインタイム / 牝 / 美浦・畠山重則
丹内騎手「イメージしていたよりもスタートしてから追走に苦しみました。気合いをつけながらようやく流れに乗れる感じです。直線、追ってからももう少し伸びてほしいところ。それでも前回よりは終いまでしっかり走れていましたし、進境はうかがえました」
畠山調教師「もう少し変わり身を期待していたのですが。一度、牧場に戻して立て直したほうがいいかもしれません。その選択肢も検討します」