夜中に腹痛で起きだす。
その後は一時間ごとに暑さで目が覚める事を繰り返し、7:00前に起きだして、8:00前に事務所。
武蔵野大学の4年生から送られて来た武蔵境の実測調査の図面を確認し、いくつかの指示メール。
KNH-Kの連絡事項。
日報を書いてアップ。
ORHのスケッチと連絡。
今日は朝は暑かったが、昼前から曇って来て風も出て来て、窓を開けて扇風機で過ごせる。
14:00前、事務所を出て、下北沢のアトリエ乾電池へ。
14:30、アトリエ乾電池前でスタッフと落ち合う頃に、ぱらぱら降っていた雨が急に強くなる。
15:00、東京乾電池「招待されなかった客」作・別役実 演出・柄本明、開演。
1時間10分の一幕劇。
別役版「わが町」のような芝居で(後でネットの江森さんの劇評で知ったがまさにそうだった)、ベンガルさんと角替さんの達者な演技で、しみじみほのぼのする。
アトリエは時間が経って良い感じに落ち着き、小屋っぽくなって来ていた。
柄本さんたちに挨拶をして、アトリエ乾電池を出て、駅でスタッフと別れ、新宿に出てお見舞いを送る手付きをして、紀伊国屋書店で、ものつくり大学のインターンシップ生に送るお礼の建築に関する本を買って、池袋へ。
今日は芝居の二本立て。
シアターグリーンの劇団俳小「少女仮面」作・唐十郎 演出・加納幸和。
唐さんのお嬢さんの大鶴美仁音さんが、貝の役で出演する。
劇場前には唐さんの奥様がいらしたので、挨拶をする。
開場を待っていたら、佐伯隆幸さんがいらして、何度も顔を合わせているのだが、きちんと挨拶をした事はなく、こいつは誰だ、と思われているのではないか、と言うことで、自己紹介をして挨拶を。
すると話しが止まらなくなり、劇場に入っても通路をはさんで隣の席に座り、開演まで劇場についてや太陽劇団、はたまたオリンピックについての感想など、いろいろなお話を伺う。
言説から恐ろしい方かと思っていたが、とても優しい、ちょっとやんちゃな方だった。
19:00開演、休憩なしの1時間30分強の芝居。
様々なキャストで何度もみているが、素晴らしい本だ。
ただ、役者達がオーソドックスな演技をするので、言葉が活きて来ない。
その点、大鶴美仁音さんは唐組や新宿梁山泊にも出演した事があるので、台詞が決まっている。
佐伯さんと一緒に劇場を出て、外で来ていた知り合いや、唐さんの奥様に挨拶をして、帰路に着く。
一本目は、自分のために何ものかであろうとした芝居で、二本目は「何ものでもなかったのよ」と言う台詞で終わる芝居。
「悲劇喜劇」の2月号の唐十郎大特集で、別役実さんが唐さんとのちょっと良い思い出話を書いているのを思い出した。
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