昨日今日とそれほど暑くなく、湿度も低く、過ごし易い。
7:30過ぎに事務所。
昨日インターンシップの学生に最後に作ってもらったKIHの模型を確認し、断面図や平面図でいろいろ考える。
指呼し方針を変える事を検討しているので、参考になりそうな住宅が載っている雑誌を確認。
断面図の細かい寸法を建設会社に確認しながらスケッチを進める。
途中、武蔵境の実測・減築現場の武蔵野大学の4年生から送られて来た図面をチェックし、いくつかの指示。
13:30武蔵野大学の3年生ふたりが来所。
もう一人と三人でアイディアコンペをやっているのでエスキスチェックに。
内容を聞くと、まだまだエスキスチェックの段階でなく、考え方も未熟過ぎるので、いくつかのアドバイスを行い、もう少し進んだら時間が合えば、またエスキスチェックを行う事を約束して、14:30前終了。
KBHの改修の材料探しを行い、建設会社にメール連絡して、日報を書いてアップし、再びKIHのスケッチ。
15:15事務所を出て、新宿梁山泊の稽古場へ。
18:30過ぎから、「百年 風の仲間たち」の通し稽古第一回目。
昨年、ソウルで韓国人の役者達で初演された、もちろんハングル。
今回は新宿梁山泊の役者達が日本語で演じるので、当たり前だが台詞が同時に入ってくる。
群衆劇で音楽劇なので、その濃さは半端でない。
東洋のラテンと言われる韓国人役者は、さすがにその資質でパワフルな芝居にしていたが、果たして日本人では、と思っていたが、いやいや。
まだ荒削りな部分もあるが、また違ったパワフルさ。
何がそうさせるのか、後で分かった。
この芝居役者達が全員楽器を使って演奏する。
芝居で生演奏が入ってくるものが良くあるが、舞台袖で芝居には入り込まないで演奏者がいるか、もしくは演奏のプロが役者にまぎれて舞台に立って演奏する、完全な分業制だ。
しかし、この芝居、楽器になれない役者が演奏し、しかもその量は半端でない。
それがあまりにも下手では、芝居にならないので猛練習をしているが、やはりプロとは大違い。
ただ、このように舞台に上がるものが、役者以外の事もこなす、というやり方が、テントを主体にやっている劇団の特徴で、そこからなにか、分業制の芝居とは違ったものが醸し出されてくる。
今回の演奏がまさにそうだ、と後から気づいた。
そう言えば「上海バンスギング」もそうだった。
21:00前通し稽古は終了し、演出のダメ出しの後、大阪弁のダメ出しになったところで、金さんから今年後半から来年にかけてのスケジュールを座と聞く。
濃密なスケジュールだ。
スタッフといくつか確認し、22:30過ぎ稽古場を出る。
3歳馬
マイネルアトラクト
父アドマイヤマックス/母マイネディーバ/関東:斉藤誠
マイネルアトラクトは、フレグモーネは治まったものの、体調が優れなかったため大事を取って輸送を控えて美浦トレセンの厩舎で舎飼いさせていました。回復に向かっていますが、運動ができなかったので心肺機能が落ちてしまっている感じがあります。きょう9日(木)にビッグレッドファーム鉾田へ移動しました。現地でも少し様子を見て北海道へ放牧する予定です。
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