曇りで気温は高くないが、湿度が高い。
7:30前に事務所。
スタッフが置いていたRPHの概算用図面を簡単に確認。
KIHの手伝いをして頂いている方からの図面をプリントアウトし確認。
ORHの概算用図面や進行中のプリジェクトの図面などを用意して、10:45に事務所を出て渋谷へ。
途中で昼をとり、渋谷の場外馬券売り場へ向かうも、ヒカリエのアートギャラリーで誰かの写真展をやっている記憶があり、ヒカリエ自体に行ったことがないので寄って見る。
誰かは、ライアン・マッギンレーだった。
作品のシリーズの違いか、初めて雑誌で見たときのインパクトはなかった。
ヒカリエ8階をぐるっと回ってみると、渋谷の駅が見えた。
東急百貨店の屋上には、なんと遊園地らしきものが。
その下に銀座線が入り込んで行き、丘の上の空中庭園に見えて来た。
ヒカリエを出て、その脚で場外馬券売り場へ行って、マイネマオの馬券を買って、表参道に向かって歩き始める。
先ほどまでは、陽射しが強くなって来たが、歩くのに気持ちよい風が吹いていたが、昼過ぎからは気温も上がって来た。
表参道のラット・ホールギャラリーの荒木経惟「センチメンタルな空」。
陽子さんが亡くなる前から、チロが亡くなるまでの、屋上の小さなモノクロ写真が並び、奥では、空の写真が大きくプロジェクションされ、何枚も何枚も続く。
すべて空の写真なのだが、見飽きることはない。
ずいぶん長く見ていたが、ギャラリーの方に全部でどれくらいかかるのかうかがったら、4時間くらい、とのこと。
よくタイトルを見たら「三千空」。
一日一枚としても10年。
見に来て良かった。
ギャラリーから原宿駅まで歩き、途中買い物をして、大和町に戻る。