7:00に事務所。
スタッフが置いて行ったORHの図面を確認。
OZONEの展覧会、「建築家と家づくりを楽しもう!-納得できる住まいのつくり方-」の展示パネルの文書をスケッチ。
細田工務店の「住まいのなんでも展」の、
「住まいなるほど講座・建築家と創る住まい」の資料の確認。
10:00スタッフと今朝確認したことの打ち合わせ。
いくつかのコンペの資料をダウンロードしてプリントアウト。
13:00、事務所を出て、荻窪の公認会計士事務所へ行って、決算の資料を届ける。
その脚で武蔵野大学へ。
14:40から空間造形4の授業。
第1課題は小課題で、来週提出なので今週が最後のエスキスチェック。
スケール感が足りない学生に、実際の大きさを確認するようにアドバイスしたり、こじんまりとまとめてしまう傾向がある学生に、もっと大胆にやってみるように発破をかけたりして、16:40、一人ずつ6名の学生すべてのエスキスチェックを終え、アドバイスを元に各学生に引き続きエスキスを行わせ、17:00から再びそれぞれについてエスキスチェックを行い、18:00前終了。
今週も休憩中に近くの教室で稽古をしていた演劇部の学生に、梁山泊の「紙芝居」と、プロジェクト・ニクスの「上海異人娼館」の簡単な説明をして、チラシを渡す。
興味を持ってくれるかな。
製図室の準備室でコーヒーを頂きすこし休み、アシスタントの学生たちと学校を出て、吉祥寺までバス。
その脚で、阿佐ヶ谷の「吐夢」へ。
いま韓国から、キム・ウンスさんが芝居に出演のため日本に来ていて、その歓迎会。
昔からの知人だが、いまや韓国で視聴率男と言われる程人気がある。
19:00過ぎ、キム・ウンスさんが現れ、ほんとうに久しぶり、と握手。
先日、韓国からのお客さんとウンスさんの話したばかり、ということを話す。
今晩は梁石白さんご夫妻もみえて、乾杯。
三々五々メンバーが集まり、いろいろなテーブルで話しが盛り上がる。
2001年だから11年前の5月、新宿梁山泊の大貫と二人で韓国に渡り、ウンスさんに迎えてもらい、一緒に群山に行き、「夜を賭けて」の、90軒のバラック作りを、試行錯誤しながらスタートした。
梁さんも来ているので、そのときの話しが始まり、ウンスさんと大貫と話しているといろいろなことが思い出されて来る。
大変で、いまとなっては笑い話ですむが、危険なこともあり、話しが尽きない。
その後話しは、大阪から来ていた「ワンコリアフェスティバル」の鄭甲寿さんが、映画祭で見て感激した、ウンスさんも出演している韓国映画、「コリア」邦題は「ハナ」(ハングルで「ひとつ」という意味、注意:音が出ます)の話しに。
来年公開予定だそうで、楽しみだ。
その後も話しは尽きず、気がつけば(たぶん)日付が変わっていた。
終電もあるのでお開きになったが、もう一軒行くという、ウンスさんと甲寿さんを近くの店まで案内し、後は梁山泊のしんこさんに任せ、チェ・ミキと帰路に着く。