2012年12月19日 武蔵野大学・空間造形4講評会   

R0023134R0023135よい天気だが、昨晩からの風が強い。
私道の枯れ葉を掃き集めるも、すくう前に風が吹いて、また散らかしてしまう。
8:00前に事務所。
深夜何度か起き出してメモしたコンテストの文を、スタッフが置いて行った資料に反映してみる。
10:00スタッフと打合せ。
11:15事務所を出て、武蔵野大学へ。
12:00過ぎに製図室に着き、早速提出されたパネルと模型を見る。
6人中2人がビハインドとのこと。
無事提出した4人のパネルと模型をゆっくり見て、アシスタントの学生と発表者3人を決める。
13:00過ぎから、講評会。
各スタジオ3人が一人ずつ発表し、その後先生方の質問や講評。
途中休憩一回をはさみ、5スタジオの発表・講評が終了したのが18:30過ぎ。
選出されなかったが、発表したい学生に挙手を求めると、2人が手を挙げ、その2人が終了し、アシスタントの学生たちと先生方のコメントがあり、ずべて終了したのが19:30過ぎ。
途中で製図室の暖房も切れ徐々に寒くなり、長時間の講評会で頭がボーッとしてくるも、うちのスタジオを始めとした、課題と学生たちの取り組み方の論議があり、第1課題に続いてなかなか充実した締めくくりだったが、学生たちに伝わったか。
「ハモニカ横丁」という特徴的なサイトで、そこには戦後からの歴史が様々なかたちで蓄積されている。
そのサイトをどのように考えるか、まさに設計以前の部分で大きなハードルを持っている。
別のスタジオのサイトは、吉祥寺北口のロータリーで、こちらは逆に都市計画で出来てしまったエアポケット。
二つのサイトは相反するが、設計以前をよく考えないと、その先に進めないのは似ている。
そこから建築を考えていくことは、とても難しい課題だ。
今回うちのスタジオはその大きな問題の前に、討ち死にの体に近かった。
しかしながら、本来はそのハードルを糧にして新たな建築の可能性をすこしでも探し出せたら、と思って提出している。
今回の討ち死にの体は、しかしながら楽しかった。
第2課題をスタジオの学生とやった何週間かは、とても建築を考えるのが楽しかった。
この講評会で指摘された問題を、スタジオの学生たちは、再度自分の提出物を見直しながら考えてもらえれば、と思う。
もちろん僕も考えます。
準備室で評価を行い、食堂に移り、20:00過ぎから打ち上げ。
準備して頂いた、料理とお酒を頂きながら、講評二次会。
22:00に終了し、先生方やアシスタントの学生と吉祥寺に移動して、2次会。
学生たちも何人か来たが、お店が一杯で、彼らは他の店に行った。
0:00過ぎお開きにして、帰路に着く。
みなさんお疲れさまでした。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

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紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon