8:00過ぎに起き出す。
午前中は持ち帰った、RPH、ORHの図面確認など。
13:00に自転車で大和町を出て、ちょっと中野ブロードウェーに寄って、新宿梁山泊の芝居砦・満点星へ。
金曜日に見た、「風のほこり」があまりに良かったので、もう一度見たくなった。
14:30開演、16:30終演。
知り合いの方が見に来てくれていて、終演後感想を聞いたら、やはり唐組の稲荷さんが素晴らしく、他の役者も良い影響を受け、芝居がとても良くなって来た、との話しを伺う。
この方も今年以前を何度も見ている方なので、やはりその変化を実感したようだ。
今日の芝居を見た事で、この「風のほこり」は物語が終わりに向かって一直線に進んで行くのではなく、全ての台詞がいろいろなところで繋がり、ツリー状にあるのではなく、ラチス状に複雑に絡んでいる事がよくわかって来た。
唐さんの劇作が全てそのようだ、と言うわけではなく、大きな物語をつぐむ名作もあったが、最近の作品はこのようにラチス状に絡んだ言葉の連鎖が繰り広げられるものが多く、そのような芝居は、役者がその瞬間瞬間を活きて台詞を言うと、とても響いて来る。
帰り道の自転車で、そのような芝居に立ち合える喜びに、にんまりしてしまう。