2013年1月5日 武満徹と保坂和志 

8:00前に起き出す。
曇りでとても寒い。
「少女仮面」について唐さんが書いた文章で、何かで読んだものが参考になりそうだったので、いろいろな本を開いてみるも、出てこない。
これは妄想か。
KIHの階段の詳細検討を続ける 。
12:00阿佐ヶ谷に買い物に出かけ、帰り道に、久しぶりに銀星舎へ。
二日にやってるかと前を通ったら、四日からと案内が出ていた。
ご主人と1時間以上話し込んでしまう。
気分転換に武満徹を聞く。
「マージナリア」の作曲家の言葉より。
「私は、音と水というものを似たようなものに感じています。水という無機質のものを、私たちの心の動きは、それを有機的な生あるもののように感じ、また物理的な波長にすぎぬ音にたいしても、私たちの想念は、そこに、美や神秘やさまざまな感情を聞きだそうとします。(中略)
作曲という行為は、音にかりそめの形をあたえる、縁(ふち)づける、ということでしかないでしょう。それ故に途絶えることはありません。完成ということは、ひとつの擬態にすぎないと思います。(中略)縁づける、という私の行為の根底にある欲求が水のイメージとMarginarliaという言葉を結んだのかもしれません。」(『音を呼びさますもの』1985年)
そして、今読んでいる、「小説、世界の奏でる音楽」保坂和志著文庫本p151から。
「小説とはただの記号でしかない言葉をいろいろに組み合わせることによって、人と人との会話が本当にそこにあるかのような気持ちにさせたり、文字の中にしか存在していない(つまり存在はしていない)人物のことをかわいそうでどうしようもない気持ちにさせたりする工夫のことであって、読みながら起こる読者の気持ちの変化をあたり前すぎるほどあたり前の前提としているために、書き手も読者もそこにある文字がただの記号でしかないということを忘れがちなのだが、本に印刷された文字はつまるところ生命のないただの記号なのだ。
テンポよくいきいきと語られたり、話しの流れの中である言葉に出合ったときにふわっと体じゅうの力が緩むような気持ちになったりするために、言葉ないし文字に何か特別な力が宿っているような錯覚を持っている人がいるかもしれないが、文字そのものは譜面の上の音符と同じで受け手の気持ちに訴えかける響きは持っていない。」
この先、このような話しが何度か繰り返される。
「音」や「文字」を「床」や「壁」や「屋根」にしてみたらどうだろう。
物理的な存在になってしまう事が、建築と音楽や小説との違いなのだろうか。
しかし、音楽も小説も物理的な完成形として働きかけるのは建築と同じではないのか。
立ち去った後までひとになにかを喚起する「床」や「壁」や「屋根」もあり得るのではないだろうか。

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事務所概要 ●

自己紹介 ●

住宅設計について ●

家つくりを考えている方へのメッセージ ●

大塚 聡・略歴 ●

大塚聡アトリエ・略歴 ●

作品掲載誌 ●

受賞 ●

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浅草九倶楽部+浅草九劇・2017 ●

エンガワの家・2012年 ●

改修・隠れ家リトリート・2011年 ●

下北沢の家・2010年 ●

経堂の家・2009年 ●

高尾の家・2007年 ●

中野中央の家・2005年 ●

白州の週末住宅・2005年 ●

北沢の家・2004年 ●

桜新町の家・2004年 ●

遠州浜の家・2002年 ●

軽井沢のゲストハウス・2002年 ●

大和町の家・2000年 ●

深沢の家・1997年 ●

計画案・MYOプロジェクト ●

コンペ優秀賞・暮しの道具 ●

コンペ案・三次市民ホール ●

コンペ案・沖縄県看護協会 ●

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設計のプロセス ●

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。 ●

はじめに ●

関町の家・建て方 ●

小岩の家・実施計画 ●

小岩の家・内装 ●

小岩の家・鉄骨階段 ●

小岩の家・上棟 ●

小岩の家・木造部分建て方 ●

小岩の家・地下コンクリート壁 ●

小岩の家・根切り+耐圧盤 ●

小岩の家・基礎地盤補強工事 ●

小岩の家-1 ●

空間造形4 写真ギャラリー案内 ●

一次掘削 ●

地鎮祭 ●

魑魅魍魎の生息地帯 ●

坊主No.2 ●

坊主No.1 ●

はじめに ●

「鉛の心臓」 紅テントの虜に ●

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼 ●

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武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻 ●

OZONE家つくりサポート ●

新宿梁山泊 ●

紫水'DANNA'勇太郎 ●

株式会社ワークス WOORKS Inc. ●

居待月〜the 18th. moon ●

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