8:00に事務所。
スタッフが置いて行ったプロジェクトの図面を確認し、さらにスケッチを進める。
10:00スタッフが来たので、打合せを行い、方針を決める。
その後もスケッチを続け、12:00前に事務所を出て、三鷹市芸術文化センターの「MU展」へ。
12:45到着し、展示を見て回る。
13:00から卒業設計の発表講評会。
年始の学内発表で選抜された11人が4分間の発表を行い、その後6分間の質問と講評。
11人の発表と講評が終了し、先生方が4票を投票。
16:30頃から、その投票結果が発表され、話ししに依って順番を決めて行く。
先ずは早い段階で5作品にしぼられ、それぞれに対しての先生方の評価が順番に発表されて行き、評価基準がしぼられて行く。
1時間半くらい話し、ある作品を一番とする事についての話し合いになる。
ここ何年間は話し合いでは一番は決まらず、最終投票を行い一番を決めた。
今年は話し合いで決める事が出来そうなので、そこに時間を使い、最終的に一番が決まる。
その他の4作品は、先生方の評価は別れ、横並びなので投票に。
一度で、2番から4番までが決まり、19:00前いに終了。
場所を会場内のレストランに移して、表彰式とお疲れ会。
表彰式の後、乾杯をして先生方や学生たちと話しをする。
卒業生も何人か来ているが、1・2年で就職先を変えている学生が多く、だったら、3年からの就活はあまり意味がなく、卒業してからゆっくり、長く続けられる場所を探した方がよいのでは、と思ってしまう。
今の学生たちはちょっと気の毒だ。
21:00前、それぞれの先生方からまとめの話しがある。
今年の1番と3番は、屋根はあるのだが屋外の部分を計画した作品で、機能を持たない空間を設計したものも多かった。
東北の地震以降、設計をする事への揺れ戻しがいろいろなフェーズで話されているが、学生たちの作品にもそのような何かしらが出て来ているのであろうか。
でも、建築する事の可能性を僅かながらも拡げる試行もあり、充実した講評会だった。
皆さん本当に、お疲れさまでした。
こちらもとても疲れました。
水谷先生、宮口先生、末光先生、手塚さんや元スタッフの小松さん、その他多くの学生たちと駅近くの居酒屋で二次会。
三々五々抜けて、盛り上がる学生たちに別れを告げ、終電近くの0:30前、お先に失礼する。