6:00前に目が覚めるも、疲れをとるために二度寝。
しかし、また目が覚めてしまうので、7:00からベッドの中で、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹著を読むすすめ、8:00過ぎに起きだす。
9:00から日曜美術館「宇宙の器 器の宇宙 陶芸家・河井寛次郎」を見ていて、どんどん引き込まれて行った。
民芸運動には少なからず興味があるが、河井寛次郎についても知っているつもりになっていた。
非常に高い技術を基本に、若い頃からレベルの高い作品を産み出しって行ったが、柳宗悦の批評と李朝の焼き物に依って大きな転機を得て、独自の世界に入って行く。
そこからが凄い。
今途中になっている、木田元著「反哲学入門」の出だしにあった、「つくる」「うむ」「なる」の話し、また、「ある」ことについて、陶芸を通して考えて行っているように感じる。
ろくろを回すことによって、土が形になる。
以前この番組でやった川端龍子もそうだったが、昔(と言ってもちょっと前だが)の人たちのスケールの大きさに愕然とする。
このところ店先に、空豆やグリーンピースが沢山並んでいる。
それをみて、豆が食べたくなったので、阿佐ヶ谷に買物に行き、レンズ豆と野菜を沢山を買ってくる。
夕方サラダとレンズ豆の煮物を作るも、作ったらお腹が一杯になってしまう。