2013年4月16日 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」読了

今朝も良い気候で、自転車で7:00前に事務所に。
スタッフが置いて行ったKIHの浴室回りの図面に赤を入れる。
RPHの階段図の確認とORHの模型確認。
昨日下書きした、「住宅建築」で始める連載「役者の棲み家」について、お願いことのメールを推敲して、送信。
NMRのスケッチ作業。
10:00スタッフと進行中のプロジェクトの打合せ、諸々。
10:30に元スタッフで、昨年末に長崎に帰った高橋さんが来所。
元気そうで何よりだ。
NMRのイメージスケッチを作成する作業。
13:30KIHの建設会社の担当者の方と家具製作会社の方が来所。
細かい打合せを行い、15:00過ぎに終了。
その後、建設会社の方と、設備器機の配置に付いて打合せ、まだ未打合せの項目の確認を行い、16:00過ぎ終了。
引き続き、NMRのイメージスケッチ作業を進め、夜になって読み込んで関係者にメール送信。
その間、いくつかのスタッフ打合せ。
夜、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹著読了。
変わらず読ませる、村上春樹ワールド全開の小説だが、盛り込みすぎているようにも感じた。
もしかすると、自分の小説の好みが変わって来てるだけかもしれないが。
面白かったのは、ほんの一瞬、チェーホフの戯曲のような雰囲気が強くなり、強く引き込まれた。
そのシーンはフィンランドの避暑地の湖畔でのシーンだったから、北の土地が人に醸し出すなにかなのだろうか。
その台詞はまるでチェーホフのようじゃないか。
「私たちはこうして生き残ったんだよ。私も君も。そして生き残った人間には、生き残った人間が果たさなくちゃならない責務がある。それはね、できるだけこのまましっかりここに生き残り続けることだよ。たとえいろんなことが不完全にしかできないとしても」
そう言えば、日銀総裁は白から黒へ変わった。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

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紫水'DANNA'勇太郎

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居待月〜the 18th. moon