7:30に起き出し、チェ・ミキと8:45に大和町を出て、阿佐ヶ谷駅へ。
9:00前に新宿梁山泊の三浦さんと落ち合い、原宿へ向かう。
道々、釜山公演の話しを聞く。
原宿駅で姪の到着を待つチェ・ミキを残し、三浦さんと「東日本大震災支援 早池峰岳神楽公演」の会場へ。
会場は既に沢山の人。
しばらくしてチェ・ミキと姪も到着。
チェ・ミキは求めすぎたチケットを必要な人がいないか、外に探しに行ったが、しばらくしてフランス人の魅力的な女性二人を連れ戻って来た。
後で話しを聞いたら、みなすでに会場入りして、だれもチケットを買ってくれそうな人はいなかったので、それなら文化交流と、興味をしめしてくれそうな人を捜していたら、この二人が来て、余ったチケットをプレゼントするので見てみないか、と声をかけたそうだ。
二人は興味があり、チケットはいくらだ、と聞かれたが、余っていて無駄にするより良いのでプレゼントする、と話したが、それはだめだとこれだけで譲って下さい、と言われ譲った、とのこと。
我々は会場の物産展で買った日本酒を飲んでいたので、二人のも一杯差し上げる。
10:00主催者の挨拶と岳神楽の方の話しの後、開演。
途中休憩を一回はさみ、12:00過ぎまでの密度の濃い公演。
フランス人二人は、日本酒が気に入ったのか、休憩の合間に、日本酒を調達して来ていた。
開演前の主催者の挨拶に、復興はまだまだで、多く人たちが大変な生活をおくっている、との話しがあり、すでに意識が薄くなっている自分に気がつき、ハッとする。
アベノミックスなどと浮かれている場合ではなく、そのような話しをもっと僕たちも意識しなくてはいけない、と恥ずかしくなる。
とは言え、神楽にはもっと深い何かを感じ、代表(?)の方の話しには、軽妙な批判が織り込まれて、楽しい公演だった。
岳神楽は30年前に一度、早稲田のどらま館で見たが、まったく記憶にない。
午後の部の当日券を求めて列に並ぶ、早池峰に何度も行っているチェ・ミキと三浦さんと別れ、昨日からの疲れをとるべく、姪と原宿まで行って帰路につく。
「小岩の家」オープンハウスのご案内
この度、当事務所設計の住宅が竣工し、クライアントのご厚意により見学を開催する事になりました。
皆さまにご覧いただきたく、ご案内いたします。
クライアント夫人の祖父母が住まわれていた土地を引き継ぎ、新たな暮らしを始めるために造った家です。
限られた敷地に建築面積6.6坪、という家ですが、クライアントの暮らし方や敷地周辺の環境からヒントをもらい、
手が届くところに床が続き、スカイツリーが見える浴室が最上階にあり、
構造的な工夫で室内に柱が一本もない立体ワンルームの空間を造りあげました。
限られた空間の中に繰り広げられる拡がりを、是非体験して頂ければ、と思います。
計画地は総武線小岩駅からバス(10分)、下車後徒歩0分の所です。
用途:一戸建ての住宅
規模:地下1階、地上2階
構造:RC造+木造(ホームコネクター)
敷地面積:36.61㎡
建築面積:21.95㎡
延床面積:63.07㎡
日時:2013.5.25 (土) 13:00~17:00
:2013.5.26 (日) 11:00~15:00
オープンハウス参加希望の方は
otsuka@otsuka-a.jp
までご連絡ください。
詳細な案内図を送りいたします。