昨晩の雨が残っていて、大和町を出る頃は一時的に雨が降っていたが、西荻窪に着いたら上がっていた。
6:30過ぎに事務所。
KIHの鉄骨業者さんから届いた資料を確認し、今朝方気がついた外フレームの納まりに着いてスケッチして、メール送信。
スタッフが置いて行ったKIHの表札案。
これも今朝方思いついた案を早速作ってみる。
なかなかユニークなものが出来上がったが、果たしてクライアントの感想は。
10:00スタッフに資料作成と修正を指示。
KIHの建設会社の担当者と何度か電話連絡を行い、いくつかの検討とスケッチ。
KNH-Kのクライアントご主人から昨日に引き続き電話があり、頂いた絵画を掛ける場所の相談。
一緒に作って来た空間を崩さないように、わざわざ相談してくれるのでありがたい。
本日いよいよKIHの足場ばらし。
これまで想像して来た様相が実際に見れる、と言う楽しみと、果たして思っていたとおりの様相を呈しているか、廻りの環境との関係性は、など緊張も伴う。
事務所にいても落ち着かないので、13:30過ぎ事務所を出て現場に向かう。
15:00前現場に到着。
バス停で降りて、少し進むとお隣の敷地越に西側のファサードが見える。
ヤッホー、と心の中で。
道路を渡って離れてみる。
目立つが小ささが何とも言えぬ清涼感を感ざさせてくれる。
大きさによる印象が大事なことが、再確認できる。
敷地前へ回り、離れてひいてみたりして廻りとの関係性を確認してみる。
しばらくいろいろ考え、中に入り建設会社の担当者といくつかの決め事や打合せ。
足場がとれた現場に来てみて気がついた外回りの計画のアイディアもあり、やはり来てみてよかった。
25・26日にオープンハウスを行います。
案内はもうしばらくで告知します。
17:00前現場を出て、阿佐ヶ谷で自転車をピックアップして、新宿梁山泊の稽古場へ向かう。
梁山泊は明後日からの釜山国際演劇祭の公演に向かうので、「道玄哀歌」の通し稽古を見に来た。
「宇田川心中」という青山公演のテントでやった初演から、以前のソウル公演を経て、少しずつ変わって行ってる、とのことだが、初演しか見ていない。
19:00から途中休憩1回の2時間半の芝居。
確かにすっきり整理されて流れがズムーズになっていて、今回参加のお年をめした方々の存在感が良い。
演劇祭の会場はコープヒルメンブラウ、といオーストリアの設計事務所が設計したものなので、行きたかったが、KIHの竣工間近なので残念ながら断念。
気をつけて行ってらっしゃい、と挨拶をして、22:00過ぎ稽古場を出て大和町に戻る。