7:00に事務所。
今日もNMRの図面作業。
小岩の家の竣工図の打合せと連絡。
昼前に小岩の家のクライアントから電話があり、光フレッツの工事でちょっとしたトラブルがあり、関係者に連絡。
13:30前事務所を出て、武蔵野大学へ。
今日は空間造形3の第1課題の提出講評会。
14:00前に製図室に到着すると、模型とパネルが並んでいる。
TAの他大学の修士学生が、一週間でここまで作り上げたことに驚いているが、これはいつものこと。
一つ一つ見て回り、5作品に付箋を貼るのだが、迷う。
突出したものもなく、なんだか平準化されている。
どうにか5作品に付箋を貼り、14:50から発表・講評会の開始。
付箋を貼られた学生が、三人一組で3分間ずつ発表し、その後15分間の質問や講評を繰り返す。
途中休憩を1回入れ、6グループを行い、18:30に全て終了。
付箋を貼られなかったが発表したい学生はいないか問うも、一人もいない。
TAのコメントから始まって、先生方の総評。
発表最後のほうで、奇しくも付箋を貼った水の上に浮かぶ作品と、地中に作った作品が同じグループで発表され、ここから暮らすことに対する新しい提案が出来るのことに気付いた。
かなりの学生が、住まい手にシングルマザーや共働き家族を想定していて、それはある意味現在的なのであるが、そこから始めてはなにも新しい提案は出て来ない。
もっと現在の暮らしのオルタネイティブを提案する作品を、学生なのだからこそ考えて欲しい、とのコメントを行う。
準備室で採点を行い、19:30水谷先生と学校を出て、TAの学生たちの待つ吉祥寺の居酒屋へ。
打ち上げには今年は学生たちは参加しないか、と思われたが、女子学生のみが10人以上参加してくれ、後から伊藤先生と手塚さんもみえて、飲みながらの更なる講評で盛り上がる。
閉店の0:00前にお開きにして、帰路につく。