2013年7月22日 「polaX」

7:00に事務所。
昨日の参院選、投票率は52.61%で、戦後三番目の低さとのこと。
都議会選挙の時も感じたが、この状況に対する、為政者やマスコミのコメントはほとんどない。
低い数字や低かったことによってどのような結果になったかを、後出しじゃんけんで得意げに分析するコメンテーターのような人はいるが、何故この小な状況になったのか、だれも話さない。
もちろん我々市民も問題だが、自信満々の政権党のトップの顔を見ると、不思議で溜まらない。
「渋谷のリノベーション」の取材についてや、nishiogikubo 707のクライアントへお礼のメールなど。
今日で最後の武蔵野大学の建築施工法の授業の、一番最初に出してもらったミニレポートを一人一人読み直す。
溜まってしまった日報を書き始める。
10:00、中島さんが来所し、一緒にnishiogikubo 707へ行って中を説明し、荷物が入る前の納戸の写真を撮ってもらう。
撮影は中島さんに任せ、いったん事務所に戻り、日報を書いたり、明日のORHの図渡しの連絡など。
11:00過ぎ、中島さんから電話があり、撮影が終了したので、鍵を閉めに行く。
昼まではどうにか窓を開けてやり過ごせたが、気温も湿度も上がり、窓を閉めて空調機を入れる。
金曜日に行った役所調査の資料まとめ。
やっと日報を書き、アップ。
15:30事務所を出て、武蔵野大学へ。
16:20から建築施工法の最後の授業。
各学生にレポートの簡単な発表をやってもらう。
17:00過ぎに終了し、ここで授業は終了し、舞台美術に興味があると言う学生に見せる約束をし、持参した梁山泊の何本かのDVDを見せることに。
興味のある学生は残って、と声をかけたら、残った学生のほとんどが女子。
テントのケースとして「唐版 風の又三郎」を、小屋のケースとして「風のほこり」の、それぞれのオープニングとラストを見せる。
17:45終了し、急いでバス停に行き、吉祥寺行きのバスでバウスシアターへ。
18:30から「レオス・カラックス監督特集」の「pola X」。(音が出ます)
20:45終映。
イヤー凄かった。
多分、カラックスを好きでこの映画を見た人のかなりの人が感じたであろう、前半の巨匠風な映像への戸惑いと、このままだったら2時間以上耐えられない、とい思うが、映画はイザベルの登場からガラッと様相を変えどんどん引き込まれて行く。
メルビルの小説(今度読んでみたい)と言うことで、物語としてちょっと紋切り型で分かり易すぎる部分もあるが、凄いエモーションを感じる。
アレックス三部作とはまったく違った映画だが、こちらも良い。
しかし、カラックスは廃墟の使い方が素晴らしい。
いずれの映画も空間が映像に大きなインパクトを与えており、まさにそのセノグラフィーは映像を見ることでしか体験不可であることが、映画らしい。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

OZONE家つくりサポート

新宿梁山泊

紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon