セットも無事作られていて、昨日の作業が捗ったので、今日は9:00に劇場入り。
残り作業や汚し、小道具の飾り付けの作業が続く。
韓国側のスタッフが集めてくれた小道具も増え、東京バージョンよりさらに雰囲気が良くなる。
昼に李麗仙さんが劇場入り。
一緒に食事をして、14:30から場当たりなので、昨日行けなかったイファドン ナッサンプロジェットゥへ。
凄い急勾配の土地に棟割長屋が並び、その過酷な土地環境からスラム化していた場所が、再開発のためにクリアランスされずに残って、ギャラリーや昔の住まいや道具を見せる場所になって、魅力のある場所に再生され、沢山の人たちが訪れている。
ゆっくり廻ってみたかったが、場当たりの時間もあるので、急ぎ足で全体を廻り劇場に戻る。
(帰って来て調べると、このような地域が「タルトンネ・月の街」と呼ばれていることがわかる。ちなみに上演の芝居のタイトルは「月の家・タルチプ」。)
14:30から場当たり開始。
最初は順調ん進んでいたが、途中から若い役者への演出のダメ出しが増えて来て、21:00過ぎ終了。
作業は退館時間の22:00まで。
昨日のメンバーと演出と、劇場近くの民族居酒屋へ。
テハンノは若い人が多く、パブなどおしゃれな店が多いが、我々はドンドンチュやパジョンなどを楽しみたいが、あまり多くなく、昼を頂くお店がそのような店で行ってみたが、日曜日なので閉店間際で他の店を探して入るが、結構大きな店なのに、誰も客がいない。
大丈夫か、と思ったが、出て来るドンドンチュやパジョンはとても美味しく、大満足。
途中、日本公演に来たことのある韓国の役者さんも訪ねて来たりで、1:00頃お開きにしてホテルに帰る。