今日は10:00劇場入り。
昨日の作業中にあるきっかけで偶然舞台前の紗幕が残り、その後ろにセットが照明入りであり、とても幻想的なシーンが見れた。
幕開きとラストシーンの幕操作段取の変更を演出と確認し決定する。
これに依り、より芝居が引き締まって来た。
芝居はちょっとしたことで様相をがらいと変える生き物だ。
各部署準備を行い、14:00からゲネプロ。
幕開きもラストも確実にこちらのほうが良い。
細かいテクニカルな問題点はあるが、一応ゲネプロは無事終了。
早めに夕食をとって、初日に備える。
19:00頃から三々五々お客さんが集まって来る。
「百年 風の仲間たち」のソウルでの初演の際に出演してくれたメンバーや、「夜を賭けて」の撮影の際の韓国スタッフなど、懐かしい顔が次々と現れる。
20:00開演、休憩無しの2時間で22:00終演。
カーテンコールでは大きな声が上がり、主演の李麗仙さんも嬉しそうだ。
ロビーには沢山の人が残り、話しをしてる。
近くの劇場のロビーで行われている、ソウル国際演劇祭のレセプションにちょっとお邪魔して、いつも昼をとりに行く食堂で、「月の家」の作家のノ・ギョンシクさん主催の初日乾杯。
ここにも沢山の方々残ってくれ、いろいろな人たちと話し、2時前にお開き。
さらに幾人かとホテル近くのお店で飲み、4:00お開き。