7:30過ぎに事務所。
曇りでどんよりしている。
スタッフがやった、Aプロジェクトの打合せ資料を確認し、追加事項を書き加える。
土曜日の細田工務店とマチケンのコラボの阿佐ヶ谷の改修プロジェクトの打合せ内容の連絡を確認。
10:00スタッフとAプロジェクトの打合せ資料について話し、追加事項をまとめる。
阿佐ヶ谷の改修プロジェクトの連絡事項いくつか。
資料整理を行い、日報を書いてアップ。
関町の家のトップライトの最終検討を行い、スタッフが現場に行って確認し、電話で打合せし決定する。
16:00過ぎに事務所を出て、早稲田大学の大隈講堂脇の大隈記念タワー125記念室へ。
「いまだ知られざる寺山修司-わが時、その始まり」展の内覧会。
小劇場勉強会の梅山さんが展示の苦労を重ねて来て、お招き頂いた。
既にやはり小劇場勉強会のメンバーの鹿野さんが来ていた。
17:00過ぎから会が始まり、寺山修司さんの秘書をずっと務め、貴重な資料を整理し寄託した、田中未知さんのお話が。
現在お住まいのオランダから、このことで度々日本に帰って来て、若い人たちが一様に携帯を姿をみて、この国はどうなってしまったのか、と不安になり、本来なら演劇博物館の展示なので、天井桟敷関連資料を展示したほうが良いのだが、寺山修司が若い頃いかに文字・文学に触れ、友人たちと会話を交わしていたのかを、いまの若い人たちに知って欲しい、との思いから、無理を言って天井桟敷旗揚前までの資料展示にしてもらった、との話しがあった。
その後、梅山さんの展示についての説明があり、ゆっくり展示を拝見し、18:30前帰路につく。
天井桟敷関連の資料現物は展覧会などでよく見るが、若い頃の資料の現物はなかなか見れない。
それらが充実して展示されており、無料で、シンポジウム、ギャラリートークもあるので、是非多くのひと達に脚を運んでもらいたいものだ。