7:30過ぎ自転車で事務所に。
進行中のプロジェクトの連絡事項や、スタッフが置いて行った、関町の家の資料とAプロジェクトの資料確認。
10:00、スタッフにいくつかの指示を行い、日報を書いてアップ。
昨晩考えたアドバイスを、武蔵野大学の空間造形4のスタジオの学生たちにメール送信。
しばらくしたら質問の返信が来たので、いくつかやり取り。
11:30に事務所を出て、京橋に向かい、13:00前建設会社の前でスタッフと落合い、Aプロジェクトで協働する建設会社を訪ねる。
13:00からこちらが用意して行った資料を説明しながら、ミーティングを進める。
いくつかの方針が決まって、次の作業の確認を行い、14:30終了。
建設会社を出て、地下鉄でスタッフと別れ、竹橋の国立近代美術館の「ジョセフ・クーデルカ展」へ。
しばらく見ていたら、ちょんちょんとたたかれ、何と武蔵野大学の水谷先生が。
少し話して、また展示を見て行く。
クーデルカは60年代後半からチェコを離れる70年まで、演劇写真も撮っていた。
以前作るお手伝いをした写真集「実存1968-69状況劇場」の西村さんが、状況劇場を撮っていた時代と重なり、その写真は西村さんの写真と同じく、単なる記録写真ではなく、演劇と拮抗した写真になっている。
「実存」をクーデルカに見て欲しいな、と思った。
さらにロマを撮影したシリーズの中の何枚かの写真の光の具合が、同じく西村さんの写真集「憧憬」のなかの一枚、汽車の窓から外を見ている女の子を包んでいる光に似ていたりして、唸ってしまった。
展覧会はとても充実していて、貴重な時間が過ごせた。
同じ入場券で見れる、収蔵作品展示では、クーデルカ展に合せ、森山さんの「にっほん劇場写真帖」のプリントやベッヒャー、ルフ、ティルマンス、などの写真も展示されていた。
16:30過ぎ、美術館を出て、事務所に戻る。
いくつかの連絡事項と、今日の打合せ内容の図面修正の打合せ。