移動中に読んでいる「白鯨」の中の一文。
「赤子にも等しい人類が、いかに科学だの熟練だのと威張っても、また未来のことをあてにするなら、その科学や熟練がどんなにたいした発達をとげようとも、金輪際、未来永劫、奈落の底が避けるまで、海は人間を陵辱し、殺戮し、人間の造りうる最大最強の艨艟をも粉微塵にしてのけるだろうことは、ちょっと考えてみればわかることだし-だがやっぱりそれなのに、むしろこうした思いを絶えず繰りかえし味わってきたそのことのために、人間は、そもそも海というものに本来そなわっている絶大な恐怖畏懼の感覚を喪ってしまったのだ。」
「白鯨」が発表されたのは、1851年。
8:00前に事務所。
昨日FaceBookに関町の家のオープンハウスのお知らせをメール送信したので、返信頂いた方に連絡と、昨日の打合せに着いて連絡事項いくつか。
スタッフに連絡を受けて、いくつかの指示メール。
Aプロジェクトや関町の家の連絡や打合せを断続的に行っているうちに、あっという間に夕方に。
関町の家のコンセプト文章のスケッチ。
引き続き、「住宅建築」の連載「役者の棲み家」の第5回目の連載のリード文の第一稿を書く。


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