8:30に事務所。
よい天気だ。
昨晩大和町でスケッチした下北沢の家の案をスタッフが置いて行った模型と図面で確認。
よい方向へ進んでいるのでは。
メールチェックや昨晩の「住宅建築」の連載「役者の棲み家」のミーティングについて、参加しなかったメンバーに報告メールや、いくつかの連絡事項。
今日明日大和町で確認する資料の準備。
12:00事務所を出て、下北沢の本多劇場へ。
劇団東京乾電池「そして誰もいなくなった」作:別役実 演出:柄本明13:00開演、休憩無しの1時間40分。
1982年に本多劇場のこけら落とし3連続公演の一本として初演された。
先ほど調べたら、出演者に中村伸郎がいる。
なるほど。
ともかく本がよく出来ている。
最初から芝居の約束ことを覆すような自己紹介的な台詞で役者たちが登場し、あれよあれよとゴドー待ちに話しは変わって行く。
そのナンセンスな台詞の論理について行くのがとても心地よい。
これは作家の力量か、役者の力量か。
アッと言う間に10人が殺されて行き、最後には・・・。
大和町に戻り、下北沢の家のスケッチ。