移動中読み続けていた「概念と歴史がわかる 西洋哲学小事典」を一昨日読了したので、昨日から「未明の闘争」保坂和志著を読み始めた。
この二冊のつながりがジャストフィットしたのか、頭が「未明の闘争」用になってるように感じる。
「小事典」は枕詞(というのか)にあるように、「歴史がわかる」。
人間と言う面倒な生き物は、なにを知りたくて考えることの長い歴史を続けて来たのか、がほんわかとこの通史を読むことで記憶に残る。
その頭で「闘争」を読むと、まるで続編を読んでいるかのような状況になり、モードチェンジがまったく必要ないのだ。
こんな経験は始めてかもしれない。
話しは違うが、昨晩一杯やりながらテレビを見ていたら、お笑いの番組をやっており、しばらくそれを見ていて、何故お笑い芸人と言われる人たちがつまらないのか(もちろん個人的にだが)、分かってしまった。
学生たちの提出して来る課題に対する答えと同じで、まったく皮肉も他者もなく、こじんまりとした狭い世界のなかでしか展開されていないからだ、と。
もちろんそうではない漫才師や芸人はいるが、そのような人はあまりテレビには出て来ない(テレビ局がだせないのか)。
だから、お笑いはテレビで見るより、興行場に脚を運んでみるほうが、断然面白いに違いない。
また話しは変わるが、同じく昨晩のテレビで、オリンピックに出たバレーボールの女子選手が、若い人たちに「頑張れ」と何度も言っていた。
すぐその後、「プロフェッショナル」と言う、48歳現役の中日の山本昌投手(個人的には野球は小林・江川事件で終っているのでこの投手は知らなかったが)を追った番組のなかで、「歳をとっているので、自分がやると決めたことを守ることが大事」と言うような話しをしていた。
バレーの選手はピークで(もちろん限界を感じてだろうが)引退してしまったが、山本投手はピークを越えてもやり続けることを考えている。
この違いは大きな、と実感した。
と言うように、保坂和志さんの文章を読み始めると、すぐに影響される自分にがっかりするが、仕方ない。
7:00前に事務所に来たが、今朝も楽だ。
「住宅建築」の連載「役者の棲み家」の今後についてと、Aプロジェクトの連絡事項いくつか。
スタッフが置いて行ったAプロジェクトの資料と下北沢の家の模型確認。
Aプロジェクトが次の段階にさしかかっているので、資料整理と昨日もらって来た建築施工法のレポートの整理。
後期の空間造形4の課題用の資料探し。
日報を書いてアップ。
昨日提出してもらった建築施工法のレポートを読んで採点。
これもかなり疲れる。


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