8:00過ぎに起きだし、9:00過ぎに大和町を出て、新宿の場外馬券売り場へ。
京都1Rの未勝利戦のクリムゾンスカイの馬券を買って、発送を待つ。
9:55発送し、スタートは良かったが、ダッシュがつかず後方に。
そのままレースは進み、直線に入ってもペースは変わらないので、落ちて来た馬を拾って中団でゴール。
馬券売り場を出て、駒込の家の現場へ。
100個以上あったブロック積みも残すところあと少しで、サッシがすべて取り付き、防水モルタル詰めが左官屋さんの手で行われている。
現場担当の方とこれからの工事予定と、いくつかの懸案事項について話す。
引き続き、よい天気の中で、お互いの状況などについてしみじみ話す。
12:00過ぎ現場を出て事務所に戻り、下北沢の家の設備図の下書きや明日大和町でやる作業の資料をまとめる。
今週は外出が多く、溜まってしまった日報を書いてアップ。
本棚の置くから取り出して来た「叢書 文化の現在3 見える家と見えない家」を読了し、「近代能楽集」三島由紀夫著を読み始める。
「叢書 文化の現在3 見える家と見えない家」は1981年の出版で、大学院にいる頃読んだのだが、今読むととても刺激的だ。
高橋康也「<ホーム>というドラマ」の中の一説で、ハロルド・ピンターの「ホームカミング」という芝居について説明したあと、
「以上の長々しい筋書の紹介によっても、この芝居の濃密な多義性はとうてい伝えつくすことはできない。むしろ詳しく語れば語るほど、舞台の上で生起することの実体から遠ざかるような気がするところに、およそ演劇を論ずることのむずかしさがある。幾重にも折り重なった意味が折り重なったままに受けとめられたとき、部分の総和を越えた巨大で複雑な意味が炸裂し、劇場という空間を満たすのだ。」
これほど芝居について的確に語られた文章に接したことはない。
2歳馬
クリムゾンスカイ
Crimson Sky 英語 赤い空

父 : ディープスカイ / 母 : シーズババズディライト / 牝 / 栗東・宮徹
柴田未崎騎手「開幕週の良馬場ですから、できれば良い位置で流れに乗りたかったのですが、全体的に身体が緩いためなのか、出していっても行けずに後方からになりました。切れるというよりも、じわじわ脚を使うタイプだと思います。離されたまま直線を迎えては持ち味が活かせないと思い、催促して動かしていきました。開幕週の馬場で外を回っては苦しい競馬になると見て、馬群の中を選択。直前の馬に寄られて追い出しを待たされる場面もあり、それがなければ8着あたりまでいけたと思いますが、最後まで脚を使ってくれています。5秒以上もの差をつけられた前走でしたが、そこまで負ける馬ではないです」
宮調教師「着順には満足できませんが、鞍上もしっかり催促してくれましたし、一歩前進の内容でした。勝ち負けに持ち込むにはもっと力をつけなければいけない部分もあるでしょうか、少しずつでも良くなってくれればですね。今後は入れ替えの関係で近くの牧場へ出すことになる見込みですが、できるだけ早く戻したいとは考えています」