今週は外出が多く、打合せや重要な決めごとや作業が多く、やっと昨日で完全ではないが一段落し、6:00には目が覚めたのだが二度寝して、再び8:00前に目が覚めたのだが、体が辛く起き出す気にならず、ようやく9:30前に起き出し、10:30前に事務所。
今週の移動中に、「都市は何によってできているのか」パク・ソンウォン著 古川凪訳をほとんど読了し、清水邦夫さんの戯曲も昨日であらかた読み終わる。
これからしばらくは戯曲を読んで行こうと思うが、以前から読みたく偶然古書店で手に入った、「20世紀の現代建築を検証する」磯崎新・鈴木博之に移った。
お手伝い頂いている方から来た千葉のセルフビルドの図面を確認し、データ変換して、構造事務所とビルダーに送信。
本を整理しながら、片付けて行くが、まったく進まず。
17:00過ぎに事務所を出て、雑司ヶ谷鬼子母神の紅テントへ。
雑司ヶ谷駅の出口で、武蔵野大学の3年生で空間造形4のうちのスタジオの学生に遭遇。
一緒に紅テントまで行って受付をすませ、チェ・ミキと落ち合う。
「住宅建築」の連載「役者の棲み家」の小劇場勉強会のメンバーの鹿野さんも来ていた。
雨が降ったり止んだり。
19:00唐組「紙芝居の絵の町で」作・唐十郎 演出・唐十郎+久保井研、開演し、途中休憩1回の2幕で、21:20終演。
とても素晴らしい舞台で、あっという間に終ってしまった。
途中から雨音も大きくなって来たが、それもまた一興。
テント脇の鬼子母神内の施設で、楽屋に使っているところでの飲み会に参加させてもらう。
劇団の方々に、今回は再演(2006年初演)だが、まるで今の劇団員に宛書きしたようで、一人一人が際立った群像劇になっていて、しかも舞台と客席が一体になった、とても素晴らしい時間だったことを話す。
唐さんの虫観的な、小さなものからの発想の豊かさを感じられた至福の時間だった。
23:30お暇して帰路に着く。
はじめて見た学生も楽しかった、と目をキラキラさせていた。