6:30に起き出し、細工町のプロジェクトのスケッチを行い、8:30前大和町を出て、逗子に向かう。
湘南新宿ラインなどが乱れていたが、ちょっと早めに出て来たので、大船行きに乗って戸塚で乗り換えて、10:00前逗子着。
建設会社の車にピックアップしてもらい、葉山の現場へ。
部分改修の工事が4月初めから行われていて、昨日今日でメインの木製サッシが取り付き、既存部分との納まりを確認するために。
木製サッシ製作の方もみえていて、早速確認と打合せ。
大きな問題はなく、いくつかの細かい相談を行い、その他の工事の確認に移り、11:30過ぎ一通り終了。
現場を出て、近くにある 山口蓬春記念館 へ。
何度も葉山に来ながら、はじめて訪れた。
吉田五十八設計の画室が見学出来る。
九九の間より少し小振りな立方体を感じさせる、とても親密で近代的なデザインが心地よい。
住宅一軒を見て行くと、その多様さについて行けなくなるが、一室と言うのが体験として丁度良い。
手前の筆を洗う水屋が、クランクした廊下についていて、その角のデザインも動きを感じさせられる。
しばらくゆっくり佇み(雨で人が少なく、ずっと一人でいられた)、さーっと展示も見て、神奈川県立近代美術館葉山館へ。
「ふたたびの出会い 日韓近代美術家のまなざし-「朝鮮」で描く」 へ。
沢山の点数なのでさーっと流してみるが、地味だが、とても重要な交流を知ることが出来る好企画の展覧会だ。
「旅立つ家族」の李仲燮(イ・ジュンソプ)の作品も何点かあり、見たかった銀紙に描いた作品も二点あり、じっくり見る。
13:30に逗子をたち、15:00過ぎに事務所に戻る。
スタッフと簡単な打合せを行い、16:00にAプロジェクトの建設会社の方が来所。
いよいよお知らせ板の設置が近づいて来た。
具体的なスケジュールや分担を決めて、17:00過ぎ終了し、クライアントさんの会社へ連絡。
スタッフとも簡単なスケジュール打合せ。
17:30大谷口の家の概算見積りを最後の建設会社が持ってきてくれる。
かなり予算に近いものが出てきたが、他社との比較をしてみるまでは安心出来ない。