新国立競技場は秋口には方針を出して、1月には着工する、という。
我々が住宅を設計するにしても最低半年から一年の設計期間が必要だが、どんな設計なんなんだろう。
これらに対しては、ザハ案について姦しかった人たちは何も言わないのだろうか。
建築という文化が、まったく尊重されていないことに驚く。
コンペで最優秀案が何かしらの理由で頓挫したら、普通には次選案に引き継がれるのだが、そう言う条件にはなっていないのか。
今までかかって来た設計や施工に関する費用は60億近く、とのこと、まだまだ表に出て来ないかかった費用は沢山あるだろう。
7:00に事務所。
細工町の階段断面図をスケッチをしながら作成。
途中、8:00過ぎに近くのクリニックへ採血に。
8:45事務所に戻り、引き続き細工町の断面図を作成。
10:00前終了し、協力事務所に送信。
スタッフと連絡事項いくつか。
11:00前事務所を出て、武蔵野大学へ。
提出され空間造形3の第2課題の模型とパネルを見て、付箋を貼る。
いつものように、皆この一週間で頑張って来ているが、突出したものがない。
13:30過ぎから講評会開始して、12人ぶっ通しで、発表と質問と講評を行う。
アシスタントの学生たちと先生方からまとめの話しがあって、17:00過ぎ終了。
これをやりたい、というような突出した案がなく、もう少し建築に対する熱い思いを持って欲しいことを話す。
準備室で水谷先生と伊藤先生と採点を行う。
18:00過ぎ、隣の駅の居酒屋で打ち上げ。
20名以上の学生も参加して、飲みながらの講評が続く。
夏休みにひとりで旅行して、沢山の建築(古いものから新しいものまで)を見て、もっと建築を好きになって欲しい、と幾人かの学生に話す。
23:00過ぎ一度締めて、先生方と帰路に着く。