2015年7月23日 

2015年7月23日 

| 0

Img_0268昨日の移動で、「戦争論」多木浩二著を読了。
「すでに今日の文明国での戦争は世界性をおびるのだ。それは、世界大戦が起こるという意味ではない。世界性とは、特定の地域での地政学的言説ではなく、それを超えたグローバルな地政学的言説にもとづくということである。
中略
テポドン・ミサイルを日本をこえた太平洋上に向って発射したこと、不審船の追跡劇など不穏な状況がすでにある。それを利用して、日本はあきらかに戦争を予想してとしか考えられないガイドライン関連法案を成立させてしまった。これはどんなに詭弁を弄しようと、アメリカが戦争を始めるときには、日本のあらゆる施設を使うことを可能にし、日本は武力行使を含めた後方支援ができるという態勢をつくりあげてしまったことなのだ。戦争が政治を条件づけたのだ。これにアメリカの第七艦隊の装備を考慮に入れると、ほとんど臨戦態勢だといってよかろう、世界は平和に向かうどころか、とげとげしさをいっそう増してきた。」
この本は1999年に発刊されている。
本日から、以前「戦争論」と同じく、書棚から取り出して来た、「翻訳と日本の近代」丸山真男・加藤周一
講評会の疲れと、遅くまでの打ち上げだったので、8:00に起き出し、9:00前に大和町を出て役所へ。
10:00前にスタッフと落ち合い、建築審査係へ行って確認事項。
窓口は真摯に対応してくれるが、良い判断は出してくれれない。
民間と役所の判断の違いは一体なんなのだろう。
どう考えても安全なことも、条文にこだわって、認めてもらえない。
誰も責任を持ちたくない、と言うのなら、我々個人の一級建築士に任せれば良いのだ、と前々から思っているが、この資格はなんなのだろう。
がっかりして疲れて区役所を出て、銀行に寄って振込をして、11:30過ぎ事務所に戻る。
しかしながら、問題点を計画をよりよくして行く方向へのチャンスと考えることに。
午後一でいくつかの連絡事項。
14:00浅草のプロジェクトの建設会社の方がみえ、状況確認と契約のスケジュールについて話し合う。
15:00前終了して、再び連絡事項いくつか。
溜まりつつある日報を書く。
16:00大谷口の家のキッチン製作会社の方が来所し打合せを行い、17:00終了。
夕方になって窓を開ければエアコンがなくても過ごせる。

事務所概要

自己紹介

住宅設計について

家つくりを考えている方へのメッセージ

大塚 聡・略歴

大塚聡アトリエ・略歴

作品掲載誌

受賞

浅草九倶楽部+浅草九劇・2017

エンガワの家・2012年

改修・隠れ家リトリート・2011年

下北沢の家・2010年

経堂の家・2009年

高尾の家・2007年

中野中央の家・2005年

白州の週末住宅・2005年

北沢の家・2004年

桜新町の家・2004年

遠州浜の家・2002年

軽井沢のゲストハウス・2002年

大和町の家・2000年

深沢の家・1997年

計画案・MYOプロジェクト

コンペ優秀賞・暮しの道具

コンペ案・三次市民ホール

コンペ案・沖縄県看護協会

設計のプロセス

以上が設計のプロセスですが、より詳しくは以下のQ&Aも参考にして頂ければ、と思います。

はじめに

関町の家・建て方

小岩の家・実施計画

小岩の家・内装

小岩の家・鉄骨階段

小岩の家・上棟

小岩の家・木造部分建て方

小岩の家・地下コンクリート壁

小岩の家・根切り+耐圧盤

小岩の家・基礎地盤補強工事

小岩の家-1

空間造形4 写真ギャラリー案内

一次掘削

地鎮祭

魑魅魍魎の生息地帯

坊主No.2

坊主No.1

はじめに

「鉛の心臓」 紅テントの虜に

「唐版 犬狼都市」紅テント洗礼

武蔵野大学環境学部環境学科住環境専攻・都市環境専攻

OZONE家つくりサポート

新宿梁山泊

紫水'DANNA'勇太郎

株式会社ワークス WOORKS Inc.

居待月〜the 18th. moon