今朝は雨で気温が低い。
メールチェックと大谷口の家や浅草のプロジェクトのついての連絡事項いくつか。
市ヶ谷の改修の図面の確認返信がクライアントさんから来ていたので、建設会社へ送信。
手がつかなかった、下北沢の家の竣工図の確認作業。
大谷口の家の協力事務所の方と電話で打合せや、浅草のプロジェクトの工事区分についてスタッフや関係者と何度か連絡打合せ。
13:00過ぎに事務所を出て阿佐ケ谷で自転車をピックアップして、座・高円寺へ。
西堂行人さんからの紹介の手紙で、現代演劇レトロスペクティヴ エイチエムピー・シアターカンパニー エクスペリメンタル・パフォーマンス 『阿部定の犬』 作:佐藤信 演出:笠井友仁の公演のことを知る。
「三文オペラ」のクルト・ワイルの曲を使った黒テントの1975年初演の名作と言われる芝居。
見たことがないので、是非見てみたい、と思った。
ずいぶん昔、黒テントの俳優座で行われた夏のコンサートで何曲か聞いたことがある、とここまで書いて来て、もしかするかするとこれだけ歌詞を覚えている(ワイルの「三文オペラ」のCDを持っていて何度も聞いているから曲はよく知っている)再演を見たことがあるのでは、と思い、ネットで検索したら、1982年に俳優座で再演されいた。
昨日見ていて途中から、街頭写真師は黒テントでは斉藤晴彦さんだったのだろうな、と思い始めていたが、再演を見ていたのだった。
ネット検索で出て来たブログにあった画像の「評議会通信」を持っているから間違いないだろう。
黒テントの記憶は「西遊記」や「夜と夜の夜」などのテント公演や大学の教室でやっていた「赤いキャバレー」の記憶が鮮明だから、やはり芝居は行われる場所に左右されるのだろう。
劇場の中で行われた「阿部定の犬」より、レビュー的なコンサートの方が記憶に残っている。
14:00開演で、休憩2回の3幕で17:00過ぎ終演。
その後、佐藤信さんと笠井友仁さんと西堂行人さんのトークがあって18:00前に劇場を出る。