大塚聡アトリエ

7：00に事務所。
スタッフが置いて行った逗子のプロジェクトの平面図を確認し修正の赤入れ。
同じく大谷口の家の工事契約時の実施設計図の修正を確認し、いくつかチェックを入れる。
10：00スタッフとこれらのチェックについて打合せ。
逗子や細工町の図面を整理する。
逗子のプロジェクトの改修案のスケッチ。
17：30前に事務所を出て、クライアント夫人が出品しているドライフラワーアレンジメント作品展へ。
表参道は暮れなずんできても、人が沢山で、アジアからの観光客も多い。
夜の表参道を歩くのはあまり記憶にないが、こうやって暗くなって表参道を歩いてみると、妹島和世さんのディオールがダントツに秀逸な事に気がつく。
この建築がなければ、夜の表参道はかなり味気ないものになってしまうだろう。
表参道ヒルズの表参道に面したギャラリーのフラワーアレンジメントの作品展にはいると、時分のあまりの似合わなさに恥ずかしさを感じるも、しばらく拝見してると、少し落ち着いて来て、会場の方にいろいろ質問したりして、ドライフラワーアレンジメントの奥深さを少し知る。
用意して来たお祝いの品をクライアント夫人に渡してもらうようにお願いして、表参道駅に向かう。
ヒルズの前を歩いてみると、これも夜だから奥がよく見え、道路の勾配と奥のスロープが一緒に上がって行くのが心地よい。
以前昼間に道路と建物の間の細い流れに気がつき、安藤忠雄さんの水に対する執念に感動したが、この勾配の繋がりも、何気ないが素晴らしい。
地下鉄で渋谷に出て、探してる本を探すが、渋谷の書店は壊滅状態にある事に気がつく。
書店の壊滅状態は渋谷だけではないかもしれないが、これでは西荻窪の小さな書店ほうが頑張っている。
いくつか訪ねるがまったくダメで諦めて、19：00シアターワークショップの小池さんの新進芸術家海外研修壮行会へ。
明々後日から一年間カナダの劇場に研修に発つので、20人くらいの関係者が集まる。
シアターワークショップの代表の伊東さんの司会で会は始まり、研修についての報告があり、その後、参加者一人一人がコメントを一言ずつ。
21：00一次会は終了し、半分くらいの人たちで二次会に。
久しぶりに会う人も多く、芝居や建築の話しで盛り上がる。
23：00過ぎにお開き。
気をつけて行って来て下さい。