7:30に事務所。
メールチェックと連絡事項いくつか。
スタッフが置いて行った大谷口のパネル割図を確認し、スケッチを行う。
さらに仕上などの検討を行う。
昼頃になっても気温がまったく上がらず寒い。
日報を書いてアップし、やっとカレンダーに追いつく。
14:30郵便局や銀行に出かけ、振込など。
雑務を行い、17:00過ぎに事務所を出て、鬼子母神の唐組へ。
18:20前鬼子母神でチェ・ミキと落ち合う。
19:00「鯨リチャード」唐十郎・作 久保井研+唐十郎・演出 開演。
途中休憩1回の2幕で20:30過ぎ終演。
初演は2000年に、「住宅建築」の連載「役者の棲み家」の第5回で取り上げた、今は無き中野光座で。
その時も唐さんの戯曲としてはいつもと違う雰囲気で、小屋での芝居だからかな、と思った記憶がかすかにある。
今回改めて見て、登場人物がほとんど二人、という特異性もあり、その二人の間での妄想が渦を巻くように昇華して行くスピード感のある芝居に引きつけられる。
この二人の役を中堅と新人の二人が演じていて、気持ちがよい。
寒さもあり、テントには残らずに、阿佐ケ谷の串揚げ屋でチェ・ミキと一杯やって大和町に戻る。
鯨カツ屋の話しで、ソースの匂いが印象的で、このようになった。
ガリ酎なるものを初めて飲むが、揚げ物には合っている。