事務所に来る時間には、西の空にまだ月が。
7:00に事務所。
自転車に乗ると手がかじかむ。
メールチェックや連絡事項いくつか。
スタッフが置いて行った大谷口の家の図面を確認し、赤を入れスタッフの机に。
溜まりに溜まった日報を書いてアップ。
11:00過ぎにスタッフが来たので、図面の説明。
12:30に事務所を出て、日暮里のD倉庫の勝田演劇事務所「ファンドとリス」「二人の死刑執行人」フェルナンド・アラバール:作 古勝敦:演出へ。
14:00開演、途中休憩なしで15:45終演。
アラバールの名前は知っていたが、初めて接する。
近現代西洋の演劇は食わず嫌いだったが、チェーホフやベケットに目覚めてから凄く興味が出て来た。
この二本の芝居も簡単に咀嚼出来る内容ではないが、グッとこちらに迫って来る。
先日お亡くなりになった安保由夫さん作曲の「きれいなおそうしき」とフレーズのメロディーが、頭の中をクルクル回っている。
日暮里駅までの帰り道に、アスファルトの上の蝋石の絵。
本当に久しぶりに見て、懐かしい。