移動中に読み続けている、「丸山真男セレクション」より。
第二次世界大戦後の冷戦時代に書かれた「「三たび平和について」第一章・第2章」と言う1950年に書かれた論考。
1949年に公表された「戦争と平和に関する日本のか科学者の声明」において明らかにされた「戦争は本来手段でありながら、もはや手段としての意味を失ったこと」、「原子力戦争は、最も現実的たらんとすれば理想主義的たらざるをえないという逆説的真理を教えていること」と言う現実に対して「この現実に含まれた意味をつねに念頭において、さまざまの具体的な国際国内問題を判断して行くことが、最も現実的な態度であるとわれわれは考える。しかもそれこそ、同時にわれわれ日本国民が新憲法において厳粛に世界に誓約した戦争放棄と非武装の原理から必然的に導き出される態度ではないか。交戦権を単に国策遂行の手段としてだけでなく、およそあらゆる目的の手段として否定したこの憲法の精神は、見方によっては迂遠きわまる観念論ということなるだろう。しかし、むしろ一歩事態の把握を深めて見れば、まさにそれが、上に見たような現代戦争の現実認識に最も即した態度であり、自国または他国による武装に安全保障を託するような考え方こそ、却って安易な楽観論であるとわれわれは考えざるをえないのである。従って敢て逆説的な言い方をするならば、戦争を最大の悪とし、平和を最大の価値とする理想主義的立場は、戦争が原子力戦争の段階に到達したことによって、同時に高度の現実主義的な意味を帯びるに至ったといえよう。」
これから65年、いまだに考えは停滞してる。
7:30に事務所。
今日くらいから週末にかけて気温が上がって行くと言う。
メールチェックと連絡事項をいくつか行い、どんどん溜まって行く図面などの整理を行い、9:00前に事務所を出て浅草の現場事務所へ。
10:00からクライアントさんの担当者も参加で、総合定例会議。
10:30終了し、現場を案内し、警備保障の打合せなどを行い、11:00過ぎクライアントさんは帰られて、その後、少し劇場の空調設備などに着いて打合せを行い、11:45後をスタッフに任せ、事務所に戻る。
逗子の改修のクライアントさんから質問のメールが来ていたので、資料を読み込んで電話して、その後メールにて連絡。
日報を書く。
大谷口の家の躯体やサッシの施工図のチェック。
17:30再び事務所を出て、浅草のふぐ屋さんへ。
18:30から現場の新年会。
あらたな現場担当者も今年から加わったので。
美味しいふぐ刺しと鍋やひれ酒を頂き、暖まる。
多分9:30過ぎくらいにお開き。
3歳馬
ペルソナリテ
個性/フランス語/Personalite

父 : ステイゴールド / 母 : マイネアルデュール / 牝 / 美浦・相沢郁
ペルソナリテは、2月13日(土)東京11R・クイーンカップG3・芝1600mに柴田大知騎手で出走します。先週、しっかりと負荷をかけて先週末にも70-40を行いました。そこで今週の追いきりはオーバーワークにならないよう軽めの指示が出ています。相沢調教師は「時計を出しすぎないことを徹底しました。騎手が速くなりすぎないようなだめてくれて、理想的な調整ができましたね。力を充分に発揮できる状態ですよ。いまのところテンションも落ち着いていますので、このままのコンディションでレースをむかえたいですね」と述べていました。